先週大覚寺にて大沢池エリアに向かおうとしたら、
「今日はロケをしています。
自由に歩いていただいて結構ですが、
写真を撮る時は俳優さんの顔が写らないようにしてくださいね」
と職員さんに声をかけられました。
「はーいっっっ
」とお返事をしたのですが、
重厚な時代物の着物が大沢池の風景に見事に溶け込んで、
何百年も昔にタイムスリップしたようで、思わず息を飲みました
時代劇なんて今どき観る人も少ないし、
莫大な予算がかかるから企画に上がることもなくなってきたと聞いたのですが、
それにしても遠目にも見事な着物でした
「日立 世界ふしぎ発見!」が3月で終了するそうです。
終了の理由については公表されていませんが、
視聴率の低迷、出演者の高齢化、海外製作費の高騰が挙げられるようです。
日立製作所「この木なんの木」のCMもなくなるのですね。
私は最近観ていませんが、
確かに令和の時代にはミスマッチな番組になっている気がします。
円安物価高騰している海外には行けないのは、
今の日本の事情を表しているようですが
近所のお若い建築家カップルの自宅内見会に行くと、
狭い空間ながらもショールームのようにきっちり片付いており、
家具が数えるほどしかありませんでした。
ふと気づいて、「テレビはどこにあるのですか?」と聞くと、
「テレビは観ないから、置いてないんです」。
どうやらお二人ともミニマリストのようで、
「物を増やしたいとは思わないんです」とのこと
テレビを観ない人もずいぶん増えましたね


