今日は昨夜のNY安を受け、素直な下げを見せた。
NKは207円安だが、売買代金が1兆711億円と今年最低となったことが示すように、買い手不在の中をするすると下げた感じ。
207円安と言っても、方向感に影響を与える程の下げではなく手出し無用。 静観継続に変わりはない。
今、注視しなければならないのはNY市場の方である。
5連続安で25日線を割ってきた。昨夜の下げの理由は①住宅市場の一段の悪化、②年末商戦に見られる消費の冷え込み、③BIG2の破綻リスクと素直に反応してきた。
今夜も続落しペナントの下振れが鮮明になると大幅下落の危険性が高まる。
NKは当然NYの影響を受けるが、目先調整入りと見る。
一目均衡表の日足の雲に押さえられていること、50日線に押さえられていることなどからの判断。
しかし「下げるための上げ」「上げるための下げ」を演出される危険性はいつも頭に入れておく必要がある。