オイラたちはこの顧客を、会長とあだ名して呼んでいる。
若いころ、井崎周五郎と飲んだことがあるという御仁。
まだ、たいしたことないけど、ヒトから言われたのは初めてだ。
見るヒトによっては、
「あらら気の毒に、このおっさん、薄くなってきちゃって」
となるところを、
知っているヒトは、
「おお、なんだか髪が濃くなってきてるんじゃないの?」
となる。
見ているモノは一緒なのに、このように考察は真逆になるのがオモロイ。
コロナワクチン後遺症にたいする見解と同じだ。
正直、オイラの状態はAGAケンゴさんや楽鎮ワタナベ氏よりもひどかった。
母方の遺伝もあるのだし、恐らく多くの専門医から「植毛」とか高額治療を勧められるレベルだと思われる。
なので、あんまり期待してなかったのだけど、いまのところ、
彼らより進捗は悪いけれども、一年後にどうなるのか期待している。
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脱毛の原因となる男性ホルモン代謝産物のブロックをフィナステリドが、
毛根への血流を改善し発毛促進をミノキシジルが担当する。
ナナオさんは、フィナステリドを減量するとハゲる感じがすると評し、
楽鎮ワタナベ氏は、ミノキシジルをサボるとハゲる感じがすると評した。
なので、この二つの成分は、発毛への両輪なのだろう。
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多方では、男性であっても女性ホルモンが足りないんじゃないの?
という説もある。
エクオールなどサプリや、納豆や豆腐、味噌など食材から大豆成分中のイソフラボンを摂取するという方法も有力なようなので、実践している。
他にもオモロイ説がいろいろとあって、
ワサビは毛根細胞の分裂を促進するので有効とか、
ゼラチンを食すると、遺伝に関係なく誰の髪も、直径が倍ほどに太くなるなどという論文があるのだという。
オモロイから、これらも実践している。
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それと、タバコと酒は、発毛に悪影響はないようだ。
両方とも嗜んでいて、発毛に大成功した動画を視たことがある。
(ただし、このヒトは危険と言われているミノキシジルの服用で)
なんだか、自分の頭でガーデニングしているような気もしてくる。
ただいま、AGA治療を開始して120日が過ぎている。