ガンダーラ(6.1.15)11時10分

堅実さん

もう、何年前だろうか。テレビで放送した番組である。夏目雅子が、美しい人だと思った。孫悟空が出てくる西遊記である。


 天竺(インド)目指し、当時の唐には無い、お経の経典を、手に入れるために、長い道のりを歩む、物語である。

 

この大元は、唐の僧侶、玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)が、天竺のお経を、手にいれるために、国外に出ることは、禁止された時代、死を覚悟して旅に出たのである。


その旅は、大変な苦難の連続だったろう。それでも、天竺の経典を求めて、旅だったのは、何だったのか。考えさせられる。


知りたいということと、人々を救うということが、強い願望だったのだろう。


そして、天竺で、猛烈に学習し、多くの経典を、唐に持ち帰った。ここでも、事を成す人は、大変な努力家であることがわかる。今でもそうだ。今でも事を成す人は、大変な努力をしている。一般人には、これが理解できない。楽して、遊んで、金儲けなんて事は、有りえない。

 

物語の西遊記では、様々な脚色が、なされている。「さごじょう」は、元々、神様だったのが、三蔵法師に、使える用心棒として描かれている。


孫悟空は西遊記の三蔵法師が出てくるまで、西遊記の前編で大暴れして、釈迦により岩谷に、閉じ込められた猿である。そこへ、三蔵法師が来るまで、何年も、待たされるのである。もうひとつ、豚の化け物も、用心棒として仕えている。


この西遊記では、NHKの番組(歴史探偵だったかな)によると、話は一つではなく、幾つかの話になっているという。


金閣、銀閣の化け物が、坊主を食べると、長生きするというので、三蔵法師を食べようとする。ここで、孫悟空が大活躍して、この化け物を退治する。


また、金火山という山は、灼熱地獄である。これは砂漠の気温が昼は40度、夜はマイナス3度という気温の大きなことから、出てきたのだろう。


また、三蔵法師は、生臭坊主であるというのもある。「あの桃をとってこい」と家来にいう。桃とは女性器のことである。あそこにいる若い女性を連れてこいである。この場合は、ただの話だけではなく、それ以上のことを暗示している。


日本にも、昔話の「桃太郎」でも、お婆さんが、川で洗濯していると、大きな桃が、流れてくる。この場合は、お婆さんは妊娠したことを、しめしている。


 

GODIEGO / ガンダーラ // ゴダイゴ / Gandhara

https://www.youtube.com/watch?v=mC0DxoVStGw 

 

4件のコメントがあります
1~4件 / 全4件
堅実さん
888ちこ  さんへ

「西遊記は漫画でしか知らない私です(;'∀')一度ちゃんとした形の西遊記を読んでみたいと思いながらこれまで来てしまいました^^」

ブログに書きました様に、細かい処では、幾つかの話になります。
三蔵法師、孫悟空、さごじょう、猪八戒は、どれにでも出てくるのですが、細かい処では、話が異なるようです。
有る本では、三蔵法師は、聖人ではなく、生臭坊主として、書かれているようです。

娯楽の本として、見れば、よいのでは。



こんばんは。

西遊記は漫画でしか知らない私です(;'∀')

一度ちゃんとした形の西遊記を読んでみたいと思いながらこれまで来てしまいました^^

堅実さん
風車の弥吉  さんへ

「夏目雅子さんは可哀そうに夭折されましたね。美人薄命とはこのことでしょうね。」

そう思います。世の中は、薄情ですね。こんな美しい人が、亡くなるなんて。



こんにちは。

夏目雅子さんは可哀そうに夭折されましたね。

美人薄命とはこのことでしょうね。
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