投資歴20年のmasaさんのブログ

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日経平均はバブル後の高値更新

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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1月9日 火曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、385円高の33763円で取引終了。

窓を空ける急騰で寄り付いた後は上げ幅を縮小させますが、引けにかけて買い戻され大幅に続伸。バブル後の高値を更新しました。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は4兆1349億円、出来高は16億6160万株。

値上がり銘柄数は1315、値下がり銘柄数は311、変わらずは31銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は69

上昇率の高い順

ディー・エヌ・エー 9.1%高

オムロン 6.2%高

アドバンテスト 6.1%高

サッポロHD 5.0%高

任天堂 4.4%高


下落率の高い順

川崎汽船 3.7%安

DIC 2.6%安

京セラ 2.2%安

太陽誘電 2.2%安

商船三井 2.2%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

前週末

ダウ平均 0.07%高

ナスダック 0.09%高

S&P500指数 0.18%高


週明け

ダウ平均 0.58%高

ナスダック 2.20%高

S&P500指数 1.41%高


前週末は静かな展開でしたが、週明けは3指数揃って上昇。とくに、直近高値から大幅に下落していたナスダックが大幅に上昇したことで、日本株にも買い安心感が広がりました。


電気機器・半導体にプラス材料

ナスダックの大幅高は、電気機器に大きなプラス材料。また、半導体大手も全面高(ダウ構成銘柄ではインテルが3.3%高、他にエヌビディアが6.4%高など)となっているため、日本の半導体関連株も買われています。


鉱業、石油・石炭にマイナス材料

原油価格の大幅安を受けて、米国株ではエネルギーだけが下落しています。日本株でも、鉱業、石油・石炭が売られました。


〇欧州株による影響

前週末

イギリス(FTSE) 0.43%安

ドイツ(DAX) 0.14%安

フランス(CAC) 0.40%安


週明け

イギリス(FTSE) 0.06%高

ドイツ(DAX) 0.74%高

フランス(CAC) 0.40%高


前週末は下落しましたが、週明けは反発。引けにかけて上昇しているので、後味良い展開です。こちらも日本株にプラス材料。


〇為替相場による影響

1ドル144円前半から143円半ばまで下落した後、少し戻しました。株式相場も連動して上げ幅を縮小させますが、ドル円が戻すと株も買い戻される展開。株と為替は連動することが多いため、「株が先か、為替が先か」ではありますが。


〇大幅に続伸してバブル後の高値を更新

欧米株の上昇、とくにナスダックの大幅高を好感する日本株買いで大幅高になりました。

プライム市場の8割近く上昇していますが、33業種のうち8業種が下落しているので何もかも買われているわけではありません。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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