投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は買われた後に売られる展開
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。
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1月5日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、89円高の33377円で取引終了。
前場は右肩上がりで上げ幅拡大。後場寄り直後に280円高となりますが、その後は右肩下がりで上げ幅縮小。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆9358億円、出来高は16億3981万株。
値上がり銘柄数は841、値下がり銘柄数は777、変わらずは39銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は150、値下がり銘柄数は72、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
コナミG 4.3％高
レゾナックHD 4.2％高
野村HD 4.2％高
大和証券G本社 3.9％高
みずほFG 3.7％高
下落率の高い順
ルネサスエレクトロニクス 4.3％安
ニトリHD 3.6％安
レーザーテック 3.4％安
メルカリ 3.4％安
LINEヤフー 2.4％安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.03％高
ナスダック 0.56％安
S&P500指数 0.29％安
ナスダックの下落が止まらない為、前日と同じように電気機器で売られた銘柄多数あり。
〇欧州株による影響
イギリス（ＦＴＳＥ） 0.53％高
ドイツ（ＤＡＸ） 0.48％高
フランス（ＣＡＣ） 0.52％高
欧州市場は全面高。主要3市場も揃って上昇していますが、米国株の後半失速を織込んでいないため、欧州投資家にとっては「がっかり」という状況。明日は売られるかもしれないという不安から、本日の株高を受けた日本株買いは控えられた印象。
〇為替相場による影響
1ドル144円半ばから後半へ。前日から１円を超える円安になっており、こちらは株式相場にプラス材料。
〇買われた後に売られる
円安はプラス材料ですが、欧米株の先行き警戒感が上値を押さえました。また、今晩は米雇用統計が発表されますので、こちらは手控え要因。大きな悪材料も無いので売り込まれていませんが、上昇した後に上げ幅を縮小させました。
証券・商品先物、銀行、不動産、鉄鋼、電気・ガス、輸送用機器などが大きく上昇。
繊維、精密機器、化学、電気機器などが下落しています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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