昨日、梅田スカイビルのエーザイ個人株主説明会に行って来ました。
認知症治療薬に関しては、
ファイザーやメルクなど世界の名だたる製薬会社が開発に取り組んでいましたが、
臨床試験に失敗し、開発中止に至っています。
現在イーライリリーの「ドナネマブ」が厚労省に申請中ですが、
エーザイの「レカネマブ(製品名:レケンビ)」は副作用や安全性を鑑みても、
現在他者を圧倒的にリードし、先駆者的な役割を担っているとのことです。
今月20日から日本国内で販売されますが、保険適用となる薬価が承認、
「高額医療費制度」も適用になると発表されました。
薬は体重換算で、体重が50㎏の人は年間費用は298万円になる見込みで、
アルツハイマー型認知症患者の10%程度が対象とされています。