前日の不思議な急騰から修正（下落）して大幅に反落

[投資歴20年のmasaさん]

12月7日　木曜日

日本株について

本日の日経平均株価は、587円安の32858円で取引終了。

前場は大きく下げて寄り付いた後、下げ幅拡大。後場は安値圏で揉み合いました。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は3兆7010億円、出来高は15億4582万株。

値上がり銘柄数は249、値下がり銘柄数は1382、変わらずは29銘柄でした。

〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は36、値下がり銘柄数は189でした。

上昇率の高い順

東京電力HD 10.6％高

SOMPOホールディングス 5.1％高

しずおかFG 1.8％高

関西電力 1.8％高

T&Dホールディングス 1.7％高

下落率の高い順

川崎汽船 5.0％安

アドバンテスト 4.7％安

GSユアサ 4.5％安

サイバーエージェント 4.5％安

ダイキン工業 4.1％安

〇米国株による影響

（米国株については、朝の株日記で詳しく書いています）

ダウ平均　0.19％安

ナスダック　0.58％安

S&P500指数　0.39％安

3指数揃って下落していますので、日本株にマイナス材料。

〇欧州株による影響

イギリス（ＦＴＳＥ） 0.34％高

ドイツ（ＤＡＸ） 0.75％高

フランス（ＣＡＣ） 0.66％高

3市場揃って上昇していますが、2営業日で大きく上昇していますので、反動安が警戒された印象。

〇急騰の修正

前日は「株価材料に対して買われ過ぎ」と思えるほど急騰、670円高になりました。本日は、その修正（下落）で大幅に反落して587円安。

前日の全面高から一転、本日は多くの銘柄が下げました。

プライム市場の83％が下落。

業種別では28業種が下落。

電気ガス、保険、空運が1％を超える上昇、他に銀行と陸運が上昇しています。