投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は揉み合い相場の下限で正念場
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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12月4日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、200円安の33231円で取引終了。
前場は売り先行から下げ幅を縮小させますが、後場の戻りは鈍く200円ほど下げたところで揉み合いました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆3211億円、出来高は13億1591万株。
値上がり銘柄数は699、値下がり銘柄数は907、変わらずは52銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は54、値下がり銘柄数は170、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
トレンドマイクロ 4.5%高
川崎汽船 3.4%高
クレディセゾン 3.4%高
東宝 2.9%高
中外製薬 2.2%高
下落率の高い順
マツダ 3.6%安
バンダイナムコHD 3.6%安
三菱自動車工業 3.6%安
サイバーエージェント 3.5%安
デンソー 3.3%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.82%高
ナスダック 0.55%高
S&P500指数 0.59%高
ダウ平均は大幅に続伸していますが、2営業日の上げ幅は814ドルにもなっており、いつ反落してもおかしくない状況です。米国株の下落は日本株にマイナス材料なので、週末の株高より週明けの反落を警戒する投資家が増えた印象。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.01%高
ドイツ(DAX) 1.12%高
フランス(CAC) 0.48%高
欧州市場は全面高、主要3市場ではイギリスとドイツが大幅高になっており、日本株には大きなプラス材料。
〇為替相場による影響
1ドル146円半ばを挟む揉み合い。急激に円高が進んだうえ、直近の下値を割り込んだことで株売り材料になりました。
〇前場は押し目買い、後場の戻りは鈍い
前場は売り先行となり408円安の33023円まで売られますが、押し目買いで下げ幅縮小。大きな節目は強い抵抗になりやすい。しかし、米国株反落への警戒と円高への警戒とが相まって後場の戻りは鈍い。
〇正念場
10月下旬から大きく上昇した後、33500円を挟みながらの高値揉み合いが続いていました。本日は33000円付近から戻していますが、揉み合いの下限なので正念場と言えそうです。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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