クリーブランド連銀のnowcastは、今回割と楽観的な予想を出してきているようだ。
この予想よりさらによい数字が出てくる可能性はそれほど高くないに思う。
なので、まず予想の数字より悪かった時の値動きを想定してみる。
一番ありそうなのは、いったん深堀りして何度か上下に大きく揉みあった末に、なんだかんだ上のパターン。
よほど悪い数字でない限り、一方的に下というのは考えにくい。仮に最終的に下だとしても、何度かの揺り戻しの末の下になると思う。
いずれにせよ、高い確率で大きな上下の動きが出てくると思われる。
なので、ある意味やりやすい相場になりそう。
CPIの数字がほぼ予想通りだった時
これが一番可能性が高いと思うが、こうなった時の値動きの予想は少し難しい。
少し下げた後、一気に上、その後じり上げのパターン。
大きな値動きなく、ひたすらヨコヨコなんてパターンも考えられる。
あたるかあたらないかはともかく色んなシナリオを考えておくことは重要だと思うので、いくつか考えてみた。
もし、いきなり上へ行くとしたら、発表前に買っておく必要があるわけだが、焦ってもあまりいいことはない気がする。
まあ、最悪32700円あたりにセットしておけば、買えずにおいて行かれるなんて可能性はあまりないと思う。
これを書いておいて、発表後実際どうなったか見比べることにしよう。