船頭小唄 5年11月11日(土)16時50分

堅実さん

 すすきの花が、寒風にさらされている季節になりました。


しみじみとした歌である。潮来地方の小舟の船頭の物語である。歌っているのは、倍賞千恵子である。もう歳をとってくると、静かな雰囲気を求めたい、気分になる。


 背骨の圧迫骨折は、相変わらず。どうやら、1か月から2か月要するらしい。入院も考えたが、そこは個人経営の診療所。お客様は、離さない方針。

理由をつけて、他の病院に入院させない方針。ここで、トラブルを起こして強引に入院しても、今後の事を考えて、入院しないことにした。


 また、リウマチで、入院した病院は、これも個人経営。なんだかんだと理由をつけて退院させようとしない。この齢になれば、検査をすれば、誰でも、2,3か所は、異常値が出てくる。そこで、病院の言うとうりにしていれば、一生、入院生活になる。


 世の中、生きることの難しさを、感じる。ここで、小生の様な、思いをしている人は、相当数いるのでは。

 

1923(大正12)『船頭小唄(枯れすすき)』作詞:野口雨情/作曲:中山晋平 

https://www.youtube.com/watch?v=bRrq8JdTSig  

 

この歌は、随分、いろんな人が、歌っている。人生の悲哀、悲しさを感じる。


画面は、昭和32年の映画「雨情物語」である。

 

(ウイキより)

解説 

1921年(大正10年)130日に民謡「枯れすすき」として野口雨情が作詞、同年に中山晋平が作曲した。

1922年(大正11年)に神田春盛堂から詩集「新作小唄」の中で、「枯れ芒」を改題し「船頭小唄」として掲載された。


1923年(大正12年)、ヒコーキレコードから女優・中山歌子によって初めて吹き込まれ、その他オリエントレコードから演歌師の鳥取春陽、田辺正行、木津豆千代、ニットーレコードで高橋銀声などが歌った曲。同年、松竹から池田義信監督、主演・岩田祐吉、栗島すみ子で映画化された。


この歌の大流行の最中、関東大震災が起こり、雨情の暗い歌詞、晋平の悲しい曲調から、この地震を予知していた童謡(わざうた)だったのではという説が流布した。


1957年(昭和32年)1月東京映画配給の映画『雨情物語』の主題歌として森繁久彌が歌い、大正から戦後の昭和まで、また現代においても「枯すすき」に人生の哀愁に共感するとしてヒットした流行歌となった。


 「おれは河原の枯れすすき 同じお前も枯れすすき どうせ二人はこの世では 花の咲かない枯れすすき……」と男女の間柄を歌っている。

 

 

8件のコメントがあります
1~8件 / 全8件
堅実さん
tukumodayo   さんへ

「圧迫骨折は、コルセットで固定して自然治癒を待つか、もしくは骨折部分に
針を刺し骨セメントを注入する治療を検討するのかでしょうね。」

コルセットですが、試してみたら、さほど、効果はないのでは。

「しかし、体の中心部ですからね。何にしても難儀な事になりましたね。
痛みがともないますからね。」

そうですね。この痛み。早く、消えればと思います。
痛み止めも、少しの効果しかありません。

「小生も、合気道の鍛錬で右肩を7月に傷めましたが、まだ完全には治っており
ませんからね。普段の生活には困りませんが、登山でポールを持つのは右手にて、長距離登山だと少し痛みが出ますね。やれやれ。」

そりゃー、大変ですね。時間の経過を待つしかないのですね。









堅実さんへ

圧迫骨折は、コルセットで固定して
自然治癒を待つか、もしくは骨折部分に
針を刺し骨セメントを注入する治療を
検討するのかでしょうね。
しかし、体の中心部ですからね。
何にしても難儀な事になりましたね。
痛みがともないますからね。
小生も、合気道の鍛錬で右肩を7月に
傷めましたが、まだ完全には治っており
ませんからね。
普段の生活には困りませんが、登山で
ポールを持つのは右手にて、長距離
登山だと少し痛みが出ますね。やれやれ。
堅実さん
kouboudaisi  さんへ

「聞いたことがあるのですが、あまり記憶にない曲です。
画面の映像は利根川の筈はなく、潮来なのでしょうね。」

これは、結構、いろんな人が、歌っております。
わびしい曲です。
水郷地方では、嫁入りに舟を使って、嫁ぐ習慣が、あったようです。
この当時は、人力車で、行くか、舟だったのでしょう。


こんばんは!いつもコメントありがとうございます。
聞いたことがあるのですが、あまり記憶にない曲です。
画面の映像は利根川の筈はなく、潮来なのでしょうね。

堅実さん
りす栗  さんへ

「それにしても文頭の ”すすきの” に眼を止めてネタを勘違いしたのはわたしだけだはないと思う。」

こういう手法は、結構やっております。今の季節は「枯れすすき」なので。

堅実さん
りす栗  さんへ

「自分がちっちゃいこどものころにすでに大人だった人がまだご存命であることは感慨深い。」

そういう人の話を、聞きたい事を聞けばよいです。生きている中です。
電話でもよいのでは。

「船頭小唄は、よく知ってる昔の歌の中でもぎりぎり記憶に残るひとつかもしれない。
ただし、ちっちゃいころの記憶って、ぎりぎりといってもとくに音楽の場合は、薄い記憶ではなく、明確な記憶ですけどね(-^^-)b 」

このわびしい歌は、その頃、ラジオからよく流れました。
子供心に、わびしい、歌だと思いました。




りす栗さん
それにしても文頭の ”すすきの” に眼を止めてネタを勘違いしたのはわたしだけだはないと思う。
りす栗さん
こんばんは。

自分がちっちゃいこどものころにすでに大人だった人がまだご存命であることは感慨深い。
船頭小唄は、よく知ってる昔の歌の中でもぎりぎり記憶に残るひとつかもしれない。
ただし、ちっちゃいころの記憶って、ぎりぎりといってもとくに音楽の場合は、薄い記憶ではなく、明確な記憶ですけどね(-^^-)b


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