edge investorさんのブログ
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被弾
日記3日目です。
米国FOMSは利上げの発表はなく、現状維持を続けるようでした。
10年債もほぼ現状維持、高金利をキープしています。
相場の緊張感はやや緩みましたが、金融引き締め策による高金利で、債権に資金が移りやすい状態は続いています。
一方で日本は、本音では利上げをしたそうですが、一気にはできずに必死に緩衝材を入れながら少しずつその空気を作ろうとしているように感じます。
下落に向かうエネルギーはマグマのように滞留しているはずなので、これがどのような形で現出するのか危惧しています。
大企業はともかく、中小企業の財政基盤が弱く、利上げをすると倒産する企業が増え、株式市場にも大ダメージがくるからでしょう。
それよりは円の価値が下落・高インフレの方がマシだと考えているようです。
方針は不変で、防御的なポートフォリオを継続。
積極的には売買せず、押し目があればゴールドやバリュー株を買っていく程度です。
- NYダウ :33274(+221):下落トレンドながら日足でW底。
- 米10年 :4.7(-0.1):微減。上昇トレンド。
- 日経先物 :31910(+30):日足はW底から75線にタッチ。
- 日経平均 :31949(+348円):日足で75線接触も2つめの窓開く
- 騰落レシオ:84.1(+) :地合悪化中も横這い。
- 空売り比率:40.7(+):踏み上げが終了し、横這い。
- 10年国債 :0.92(+):横這いも、高値圏で要注意。
- ゴールドETFの買い。
★反省点
- 今日は決算日で、持ち株のうちキャリアリンクが被弾。売上高9.2%減、最終利益62.8%減に引き下げ。理由はマイナンバー業務が振るわず、入札形式が企画提案型→競争型となり採算性が悪化したため。
- ヒントはなかったのかと調べなおすと、第1期決算で採算性の悪化を暗示する文言があり、機関が8月以降空売りを仕掛けていたこと、9月の四季報で「下振れ」の文字があったことなどを確認。痛い教訓となった。ただ、ここは高配当を継続する余力があるので、このままホールドし続けたい。
- 四季報は指数などを大まかにしか眺めていなかったが、担当者は風評被害が生じないように、読者が損をしないようにギリギリのところで思いを込めている点に考えが至った。今後は重要な判断事項に取り入れてみたい。
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関連銘柄:
キャリアリンク(6070) -
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