投資歴20年のmasaさんのブログ

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金融政策決定会合はサプライズ無しでも、株式相場は乱高下

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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10月31日 火曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、161円高の30858円で取引終了。

前場は前日値を上値としながら揉み合い、後場は乱高下するも引けにかけて上げ幅を拡大させました。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は4兆6793億円、出来高は19億8478万株。

値上がり銘柄数は1418、値下がり銘柄数は222、変わらずは19銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は178、値下がり銘柄数は45、変わらずは2銘柄でした。

上昇率の高い順

日本電気硝子 10.2%高

日清製粉G本社 7.8%高

住友ファーマ 7.5%高

T&Dホールディングス 4.7%高

大阪ガス 4.6%高


下落率の高い順

パナソニックHD 8.9%安

ルネサスエレクトロニクス 6.0%安

商船三井 5.8%安

アドバンテスト 4.7%安

SCREENホールディングス 4.6%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 1.58%高

ナスダック 1.16%高

S&P500指数 1.20%高


3指数揃っての大幅高は、日本株に大きなプラス材料。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.50%高

ドイツ(DAX) 0.20%高

フランス(CAC) 0.42%高


欧州市場は全面高。主要3市場も上昇しており、日本株にプラス材料。


〇前場は前日値を上値としながら揉み合い、後場は乱高下

欧米株高、とくに米国株大幅高は日本株に大きなプラス材料。日銀金融政策決定会合の結果を控えていなければ、大幅高でスタートしていたと思います。


事前の報道では、長期金利の上限を現在の1.0%から引き上げる可能性があるとのことで、これを受けてドル円相場は1円ほど円高になっていました。株式相場でも金利が上昇すれば株安になるリスクがあるため、前場は慎重な展開で前日値を上値としながら揉み合いました。しかし、結果は引き上げられずサプライズは無し。これを受けて、ドル円相場は一気に円安へ進み、150円を超えました。


一方で、株式相場は乱高下。

急騰したあと前日値を割り込み、再び急騰して当日の高値をつけるも前日値付近まで下落。最後は買い戻されるも高値は抜けず161円高と荒れた展開になりました。


プライム市場の85%が上昇。

日経平均では255銘柄のうち178銘柄(70%)が上昇しました。


業種別では保険、水産・農林、食品、小売などが上昇率上位。

海運、電気機器、電気・ガスが下落しました。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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