投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は米国株と同じく正念場
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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10月23日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、259円安の30999円で取引終了。
前週末の欧米株が大幅安。これが大きな売り材料となり、31000円を下値としながら安値圏で揉み合い。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆8792億円、出来高は11億6406万株。
値上がり銘柄数は265、値下がり銘柄数は1357、変わらずは37銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は48、値下がり銘柄数は175、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
資生堂 3.3%高
第一三共 2.9%高
アステラス製薬 2.7%高
ニッスイ 1.7%高
日本ハム 1.1%高
下落率の高い順
太平洋金属 4.8%安
ENEOSホールディングス 3.0%安
アドバンテスト 3.0%安
京成電鉄 2.9%安
メルカリ 2.8%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.86%安
ナスダック 1.53%安
S&P500指数 1.26%安
ナスダックとS&P500指数が大幅安。全業種が売られており、日本株に大きなマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.30%安
ドイツ(DAX) 1.64%安
フランス(CAC) 1.52%安
欧州市場は全面大幅安。主要3市場の下げもきついので、日本株にも大きなマイナス材料。
〇外需関連株から内需関連株へ
外部環境の悪化を受けて、その影響を受けやすい外需が売られ、影響を受けにくい内需は底固い展開。
医薬品、水産・農林、食料品、電気・ガスが上昇。
売られたのは、石油・石炭、鉱業、鉄鋼、卸売り、機械など
〇31000円が下値抵抗
大きな節目は強い下値抵抗になることが多いです。本日は、前週末の欧米株大幅安を受けて売りが先行した後、31000円が下値抵抗となりました。ここから戻せば良いですが、下抜けると見切り売りと失望売りが下げに拍車をかける可能性もあり、米国株と同じく正念場と言えそうです。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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