米国株は4日続伸、原油価格急落でエネルギー株も大きく下落

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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10月12日 水曜日


米国株について

ダウ平均は65ドル高の33804ドルで取引終了。

午前中は買い先行から右肩下がり。午後は買い戻されて4日続伸。


〇主要3指数

ダウ平均 0.19%高

ナスダック 0.71%高

S&P500指数 0.43%高


〇ダウ構成銘柄

13銘柄が上昇、17銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

アムジェン 4.6%高

ボーイング 1.3%高

インテル 1.2%高

マイクロソフト 1.2%高

ナイキ 1.1%高


下落率の高い順

シェブロン 3.3%安

ジョンソン&ジョンソン 1.4%安

P&G 1.2%安

ベライゾン 1.0%安

ダウ 0.8%安


〇長期金利の低下を好感する買い

長期金利は本日も低下。これを好感する買いが入っています。金利の低下で買われやすいハイテクは上昇。ハイテク比率の高いナスダックは、他2指数と比べて大きく上昇しました。


〇アムジェンの影響をの除けばマイナス

上昇率トップのアムジェンだけで、ダウ平均を81ドル押し上げています。これを差し引くと、ダウ平均はマイナス。


〇原油価格の下落でエネルギー関連が下落

中東情勢の悪化で急騰していた原油価格が、本日は急落。サウジアラビアが市場の安定化を表明したことで、原油の供給懸念が後退しました。これを受けて、エネルギー関連株が売られ業種別で突出した下落率となりました。


〇34000ドルが上値抵抗

前日と同じく、買われた後は上げ幅縮小。34000ドルに接近すると、戻り売り(34000ドル付近で買った後、下落に耐えていた投資家が株価の戻りで出してくる「やれやれの売り」)が影響しています。本日の高値は33882ドルでした。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は33600ドルで、上値は34100ドルになると考えています。


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