3連休を控えて様子見ムードが・・・

優利加さん
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昨日の米国株式相場は小幅反落した(DJIA -9.98 @33,119.57, NASDAQ -16.18 @13,219.83, S&P500 - 5.59 @4,258.19)。ドル円為替レートは148円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄の方が多かったが、株価指数は小安く終えた。東証プライムでは、上昇銘柄数が1,284に対して、下落銘柄数は507となった。騰落レシオは93.47%。東証プライムの売買代金は3兆2000億円。

TOPIX +0.32 @2,264
日経平均 -81円 @30,995円

米国では、翌日に雇用統計の発表を控えて株式相場は売り買いともに慎重だった。内容次第では長期金利が跳ね上がりかねないので、どちらかというと売りがやや優勢となった。

本日の日本株全般は、米国株が小幅反落した流れを受けて、株価指数に対するウェイトが大きい高PERの値がさ株の一角が売り優勢となり日経平均は小幅下落した。また、昨日は大幅反発したことで戻りの売り待ちの売りも出易かっただけでなく、日本市場が3連休を控えた週末であるということも加わり様子見ムードが支配的となった。

日本時間の今夜午後9時半に9月の米雇用統計が発表された。予想外に強い結果だったため、長期金利に上昇圧力がかかっており、今現在(日本時間で午後11時5分)再び10年債利回りは4.80%を超えている。当然、米株価は下げているが、今のところは急落というほどでもない。夜が明けるとどうなっているかは予断を許さないが。

33業種中21業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、パルプ・紙(2位)、電気・ガス(3位)、食料品(4位)、証券(5位)となった。

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