米国株、ダウ小幅安 GM救済も景気に不透明感、ハイテク株上昇

kuma_kuroiwaさん
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 19日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続落。前日比25ドル88セント安の8579ドル11セントで終えた。米政府による自動車大手の支援発表を受けて買い先行で始まった。ただ、米景気悪化への懸念などから次第に売りが優勢となり、下げに転じて終えた。一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。11.95ポイント高の1564.32で終えた。 朝方にブッシュ米大統領がゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーに対するつなぎ融資の実施を表明。米自動車大手の経営破綻懸念がひとまず後退したとの見方から買いが先行し、ダウ平均の上げ幅は一時180ドル超に達した。
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