そもそも8月1日にトレード期限切れてシーズンオフでのFAまで移籍はないと思っていたらエンジェルスが大量放出って、メディアは「大谷くんは大丈夫か!!」と言うだけで解説がないので調べてみました。
エンジェルスは主力選手にアウト・ライト・ウェーバーという制度を使ったとのことです。
今年FAを獲得する選手がメインのようですが、その前に放出して残り期間の年俸分を節約しようということらしい。
ウェーバーにかけると希望する他チームが残りの年俸分の負担だけでその選手を雇えるとのこと。それ以外の金銭のやりとりや交換条件などは無し。
複数のチームが獲得を希望したら勝率の低いチームに権利がある、というようにバランスを考えた制度ではあるようですが。
そもそも7月トレード期限内にプレーオフ狙いで大量獲得したのに、それに失敗したと割り切って今度は別の制度で大量放出。
なかなかやるもんですな。