18日の米株式相場は大幅に続落。ダウ工業株30種平均は前日比219ドル35セント安の8604ドル99セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は26.94ポイント安の1552.37で終えた。原油先物相場の急落で石油大手の株価が大きく下げ、相場全体の重しとなった。 世界的な景気低迷による需要減の思惑を背景に、ニューヨーク市場では原油先物相場が一時1バレル35.98ドルと約4年半ぶりの水準に下落。株価水準が高く指数寄与度の大きな石油株のエクソンモービルやシェブロンが売られ、ダウ平均を押し下げた。業種別S&P500種株価指数の「エネルギー」は5%以上低下した。