投資歴20年のmasaさんのブログ

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米国株は雇用統計を無事に通過するも後半失速

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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8月6日 日曜日


土日祝はお休みしていますが、更新しました。


米国株について

ダウ平均は150ドル安の35065ドルで取引終了。

買い先行からジリ高になりますが、35500ドルを境に大きく売り込まれて続落。


〇主要3指数

ダウ平均 0.43%安

ナスダック 0.36%安

S&P500指数 0.53%安


〇ダウ構成銘柄

7銘柄が上昇、22銘柄が下落、1銘柄が変わらず。

上昇率の高い順

アムジェン 5.5%高

ウォルト・ディズニー 1.0%高

インテル 0.8%高

マイクロソフト 0.3%高

ナイキ 1.6%高


下落率の高い順

アップル 4.8%安

キャタピラー 1.8%安

3M 1.6%安

コカ・コーラ 1.5%安

ウォルグリーン 1.5%安


〇経済指標

7月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が18万7000人増。

市場予想を下回っていますが、大きく乖離せず。

失業率は3.5%で、6月から低下。


雇用統計を無事に通過したことで相場はジリ高となりますが、午後は大きく売り込まれて続落。ハイテク比率の高いナスダック、S&P500指数も同じように売り込まれています。


業種別では、11業種のうち2業種だけ上昇。

一般消費財が1.9%高と突出した上昇率。2位はエネルギーで0.03%高。

情報通信、公益、生活必需品が1%を超える下落になっています。


〇長期金利が低下するも押し上げられず

10年債は7月下旬の3.7%付近から4.2%付近まで上昇。22年11月以来の水準になっていましたので、調整したと考えています。しかし、株式相場へのプラス影響は限られました。再び金利が上昇に転じれば株式相場にマイナス材料。


〇35000ドルが下値抵抗

大きな節目は強い抵抗になりやすい、午後に売り込まれるも35000ドルが下値抵抗となり下げ渋る展開。安値は35033ドル。


但し、強い抵抗となるだけに、下抜けると見切り売りと失望売りで下げに拍車がかかることも。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は34700ドルで、上値は35400ドルになると考えています。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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