ダウ平均は36年ぶりの13連騰、FOMCはサプライズ無し

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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7月27日 木曜日


米国株について

ダウ平均は82ドル高の35520ドルで取引終了。

FOMCの結果まで動かず、発表後は上昇するも早々に「往って来い」。引けにかけて少し買われて続伸。36年ぶりの13連騰。


〇主要3指数

ダウ平均 0.23%高

ナスダック 0.12%安

S&P500指数 0.02%安


〇ダウ構成銘柄

19銘柄が上昇、11銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

ボーイング 8.7%高

3M 2.6%高

ホーム・デポ 1.4%高

コカ・コーラ 1.3%高

トラベラーズ 1.2%高


下落率の高い順

マイクロソフト 3.8%安

キャタピラー 1.4%安

シェブロン 0.8%安

シスコシステムズ 0.7%安

ハネウェル 0.7%安


〇経済指標

6月の新築住宅販売件数は、69万7000戸。

前月から減少、市場予想を下回っています。


〇FOMC

0.25%の利上げ再開。

FRB議長のお話は前回FOMCを踏襲するものでサプライズは無し。無難に通過しました。


発表後に上昇しますが、すぐに売り込まれて上昇前まで戻ってくる「往って来い」。


〇ボーイングが急騰

ボーイングの決算が好感されて8.7%高と急騰。1銘柄でダウ平均を123ドル押し上げています。一方で、マイクロソフトは3.8%安となり、1銘柄で87ドル押し下げました。


〇36年ぶりの13連騰

控えめな上昇でしたが、大きな記録になりました。


業種別では、5業種が上昇、6業種が下落。

通信が2.7%高で突出した上昇率になっています。その次が、資本財、金融。一方で、最も下落したのは情報技術でした。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は35300ドルで、上値は35800ドルになると考えています。


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