情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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7月19日 水曜日
米国株について
ダウ平均は366ドル高の34951ドルで取引終了。
午前中は右肩上がり。午後は高値圏で揉み合いました。7日続伸。
〇主要3指数
ダウ平均 1.06%高
ナスダック 0.76%高
S&P500指数 0.71%高
ナスダックは売り先行からジリ高。お昼前から大きく上昇。
S&P500指数は小安くスタートした後、大きく上昇。
〇ダウ構成銘柄
21銘柄が上昇、9銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
マイクロソフト 4.0%高
ユナイテッド・ヘルス 3.3%高
ゴールドマン・サックス 3.1%高
ベライゾン 2.6%高
キャタピラー 2.5%高
下落率の高い順
ハネウェル 1.4%安
ビザ 1.3%安
コカ・コーラ 0.4%安
マクドナルド 0.3%安
ウォルマート 0.2%安
〇経済指標
・6月の小売売上高は、前月比+0.2%
市場予想を下回っています。
・6月の鉱工業生産は、前月比-0.5%
市場予想を下回っています。
〇大手金融の決算が好感されて、他の金融も連れ高
決算が好感されたバンク・オブ・アメリカは4.4%高。モルガン・スタンレーは6.5%高。他の金融株も連れ高となり、シティグループ、ウェルズ・ファーゴなども上昇。ダウ構成銘柄ではゴールドマン・サックスが3.1%高、JPモルガン・チェースは控えめで0.2%高。
〇ハイテクと金融が強く、ディフェンシブが弱い
業種別では情報技術が1.3%高、次いで金融が1.1%高、エネルギーが1.0%高。一方で、公益などディフェンシブ関連が見送られています。
〇34500ドル突破でも、4銘柄の影響が大きい
4銘柄でダウ平均を304ドル押し上げています。これを差し引くと、僅か62ドルの上昇。
ユナイテッドヘルスが105ドル、マイクロソフトが91ドル、ゴールドマン・サックスが66ドル、キャタピラーが42ドル押し上げています。明日以降、このプラス影響が無くなれば上値は重くなりそう。
〇次は35000ドルの上値抵抗
強い上値抵抗になっていた34500ドルを完全に上抜けましたが、次は大きな節目で強い抵抗になる35000ドルが控えており、35000ドル目前まで上昇すると勢いが止まりました。
〇今は期待先行、先は分からない
売り込まれず高値を維持していることから、前向きに考えるとリスクオンで株高基調。但し、今は決算への期待先行なので、好決算が約束されているわけではありません。また、決算前に大きく買われると決算へのハードルも高くなります。好決算でも上値は重く、発表売りで下げることも。失望決算だと叩き売られる可能性もあり。
引き続き、決算が株価に大きく影響する状況なので、先読みするのが難しいと思っています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34700ドルで、上値は35200ドルになると考えています。
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