誰でも、一度は、こんな感情になる時は、あるものだ。一生懸命やっても、報われず、人からは、妬まれたり、裏切られたり。
時には、孤独と今までの、生きてきたことを振り返り、むなしい、寂しい思いになる時もある。そして人生、終末ともなると、世の中の、裏表を経験し、結局は、歌の文句にあるように、秋風に吹かれる枯れススキの思いも、出てくる。
そんな時、一人、冷酒を飲むと、人生の、哀れさ、寂しさが、身に染みてくる。
次第に、夜も深まってゆく。暗い中で、僅かな電灯の明かりが見え隠れする。
三波春夫 - 大利根無情
https://www.youtube.com/watch?v=5fct7m-A3Dc
もう7月か。心も体も衰えてきたなあ。酒も、終わりか。
これが男の生き方か。
