投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は、引き続き不安定
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。
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6月22日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、310円安の33264円で取引終了。
前場は前日値付近で揉み合いますが、後場は右肩下がりになって3日ぶりの反落。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は4兆940億円、出来高は14億5273万株。
値上がり銘柄数は800、値下がり銘柄数は970、変わらずは63銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は136、値下がり銘柄数は87、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
丸紅 4.1％高
SOMPOホールディングス 4.1％高
千葉銀行 3.8％高
三菱UFJフィナンシャルG 3.8％高
双日 3.5％高
下落率の高い順
アドバンテスト 6.9％安
東京エレクトロン 4.6％安
ルネサスエレクトロニクス 4.5％安
資生堂 4.1％安
SCREENホールディングス 3.6％安
〇米国株による影響
（米国株については、朝の株日記で詳しく書いています）
ダウ平均 0.30％安
ナスダック 1.21％安
S&P500指数 0.52％安
3指数揃っての下落は日本株にマイナス材料。
電気機器・半導体関連株に大きなマイナス材料
ハイテク比率の高いナスダックが大幅安、また半導体関連株が大きく下げていますので、日本株でも電気機器および半導体関連株に大きなマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス（ＦＴＳＥ） 0.13％安
ドイツ（ＤＡＸ） 0.55％安
フランス（ＣＡＣ） 0.46％安
欧州市場は全面安。主要3市場も揃って下落しており、日本株へのマイナス材料。
〇為替相場による影響
1ドル141円後半で揉み合い。少し円安なので株式相場に少しだけプラス材料。
〇後場は売り圧力が強まって右肩下がり
米半導体が大きく下げたことを受けて、日本の半導体関連株は売り先行。日経平均への影響が大きいアドバンテストと東京エレクトロンも大きく下げましたが、前場の日経平均は前日値付近で揉み合う底固さ。しかし、後場に入ると全体にも売りが強まって右肩下がり。半導体関連も一段安となり、3日ぶりの反落。ちなみにアドバンテストと東京エレクトロンの2銘柄で日経平均を200円近く押し下げています。
業種別では、電気機器が突出した下落率になりました。ナスダックの大幅安と半導体大幅安を受けて、当然の結果だと思いました。
33業種のうち19業種が上昇、その他金融、銀行、保険、卸売が上昇率上位に並びました。
〇何もかも売られているわけではない
日経平均は310円安（0.92％）と比較的大きく下げましたが、225銘柄のうち136銘柄が上昇しています。プライム市場では44％が上昇。
〇やはり不安定
最近の相場は不安定。引き続き、地に足をつけた投資法で進めていきます。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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