米国株はFOMCを無事通過

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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6月15日 木曜日


米国株について

ダウ平均は232ドル安の33979ドルで取引終了。

FOMCの結果発表まで小安く推移。発表後は急落するも下げ幅縮小。


〇主要3指数

ダウ平均 0.68%安

ナスダック 0.39%高

S&P500指数 0.08%高


〇ダウ構成銘柄

13銘柄が上昇、17銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

ナイキ 5.7%高

インテル 4.9%高

ウォルマート 1.0%高

P&G 0.9%高

マイクロソフト 0.9%高


下落率の高い順

ユナイテッドヘルス 6.4%安

ボーイング 1.6%安

ウォルト・ディズニー 1.5%安

トラベラーズ 1.5%安

ウォルグリーン 1.4%安


〇FOMC

利上げは見送られたものの、年内にあと2回の利上げを示唆。これを受けて250ドル急落しますが(前日値から400ドル超の下落)、その後は買い戻されて下げ幅縮小。


ポイント

・年内にあと2回の利上げ

・利上げ、停止は経済指標次第

・利下げは2年先

・経済活動は緩やかなペースで拡大

・雇用は力強く、失業率は低い


ユナイテッドヘルスが6.4%安となり、1銘柄でダウ平均を207ドル押し下げています。これを除けばダウ平均は僅かな下落。ハイテク比率の高いナスダックは、FOMC後に急落するもプラス転換。半導体大手エヌビディアは4.8%高となり、過去最高値を更新しました。


業種別では4業種が上昇、7業種が下落。

情報技術だけ1%を超える上昇で。ヘルスケアとエネルギーが1%を超える下落でした。


本日の相場だけで判断するのは少し早いかもしれませんが、FOMC通過で不安材料のひとつが無くなったことは株式相場にプラス材料。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は33700ドルで、上値は34300ドルになると考えています。


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