ダウ平均は34000ドルを超えると厚い壁

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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6月13日 火曜日


米国株について

ダウ平均は189ドル高の34066ドルで取引終了。

小高いところで長く揉み合いますが、最後の1時間で少しだけ上げ幅を拡大。5日続伸。


〇主要3指数

ダウ平均 0.56%高

ナスダック 1.53%高

S&P500指数 0.93%高


〇ダウ構成銘柄

20銘柄が上昇、10銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

インテル 5.5%高

ボーイング 2.0%高

シスコシステムズ 1.7%高

アップル 1.6%高

マイクロソフト 1.6%高


下落率の高い順

シェブロン 1.0%安

P&G 0.8%安

メルク 0.8%安

セールスフォース 0.8%安

アムジェン 0.6%安


〇ハイテク株高

ハイテク比率の高いナスダックが大幅高となり、高値を更新。4営業日前は、高値からの利益確定で大きく下げていましたが、そこから3日続伸。ハイテクへの買い意欲は強いままです。

業種別でも11業種のうち、情報技術が上昇率トップでした。


〇ダウ平均はジリ高で節目突破

5営業日ジリ高で、大きな節目で強い抵抗になる34000ドルを突破。本日は、34000ドルを上値としながら小高いところで揉み合っていましたが、最後の1時間で上抜けました。


〇34000ドルを超えると厚い壁

過去1年間では、34000ドルを超えたあたりが天井圏。利益確定と戻り売りが多く出てきそうで、上値の壁になりそうです。


市場では、利上げ見送りの予想が高まっています。利上げ見送りで上値の壁を突破していくのか、再び下落に転じるのか予想するのが難しいところ。FOMCは13日と14日(結果の公表)の2日間。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は33800ドルで、上値は34300ドルになると考えています。


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