日経平均の下値

[なりゆきさん]

一目均衡表で見た日経平均の節目

いったん頭打ちとなった高値8,512 円（08/11/28）を上抜き、安値7,703 円（08/11/20）以降の切り返し幅を拡大する展開が継続している。目先的には、9,000 円処のフシで頭打ちとなることなく、上値を拡大して、戻り高値9,521 円（08/11/5）を上抜く展開となるかどうかが注目されよう。

☆ 8,974 円
8,276 円（08/10/10）から9,547 円（08/10/15）への上げ幅を7,703 円（08/11/20）から同値幅上げ


年末年始で9,000 円処のフシで頭打ちとなって９５００を抜けていかない場合

安値8,238 円（08/11/13）を割り込んで下げ幅を拡大し、尚且つ7,300 円処のフシで底打ちしない場合は、高値18,261 円（07/7/9）を起点とした下降トレンドが三段目の下げ局面に入る公算が高まることになろう。今後、安値7,162 円（08/10/27）を割り込む場合は、中長期的な値動きから算出される下値メドの6,000 円処や5,000 円処などへと下げ幅を拡大するリスクが生じてくることになろう。

★ 7,277 円
14,031 円（08/2/27）から11,787 円（08/3/17）への下げ幅を9,521 円（08/11/5）から同値幅下げ

★ 5,952 円
14,309 円（92/8/18）から22,666 円（96/6/26）への上げ幅の倍返し

★ 4,925 円
12,879 円（98/10/9）から20,833 円（11/4/12）への上げ幅の倍返し

変化しやすい時間帯は、12 月17 日と30 日、1 月6 日と19 日、2 月3 日。