11月の米消費者物価、1.7%下落 過去最大の下落幅

kuma_kuroiwaさん
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 米労働省が16日発表した11月の消費者物価指数(1982-84年の平均値=100)は季節調整済みの前月比の変動率で1.7%下落した。市場予測の平均(マイナス1.3%)も下回り、過去最大の下落幅(1.0%)だった10月をさらに大幅に下回った。景気失速に信用収縮が加わり需要が減退。デフレの懸念が高まっている。  エネルギー価格が17.0%、航空運賃などの輸送サービス価格が9.8%それぞれ下落した。変動の大きいエネルギーと食品を除いたコア指数は横ばい。前年同月比では全体が1.1%上昇、コア指数は2.0%の上昇にとどまった。
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