でも、それは国としては最悪の選択の一つで、その間、日本の名目GDPはどんどん減少し、それに伴いテクノロジーは停滞し、日本人の学力や知性もどんどん低下した。
そのマックスが民主党政権時代で、株価は8000円で円は80円とかまで落ちた。あの時に安倍さんが復活し、アベノミクスという金融政策を取らなければ、日本は中国の属国になっていただろう。それぐらい過度な円高で日本から富や雇用が流失した。
それから時代は変わり、コロナが蔓延し、ウクライナの戦争が起こり、アメリカヨーロッパではインフレに突入した。アメリカの影響をまともに受ける日本がインフレに傾くのは必然で、これからのインフレで日本の名目GDPが上がっていけば、今までの何もしないのがベストという消極的なやり方は最悪のアプローチになるだろう。
これからは正社員になり何もしないよりも、色々な事にトライし、投資や金融も理解しようとしないと、今までとは逆の格差が日本でも起こる。それらの格差はおそらく行動力があるかないかで生まれる。