米国CPI通過

ヨーグモスさん
ヨーグモスさん

昨晩のアメリカ市場は 高安まちまち
ダウ 30ドル安 (-0.09%)
ナスダック +1.04%
S&P500 +0.45%

注目の 米国 4月の
消費者物価指数 (CPI) は、
前月比 +0.4%
     (市場予想 +0.4%)
     (前回 +0.1%)
前年同月比 +4.9%
     (市場予想 +5.0%)
     (前回 +5.0%)
コア指数 前月比 +0.4%
     (市場予想 +0.4%)
     (前回 +0.4%)
コア指数 前年同月比 +5.5%
     (市場予想 +5.5%)
     (前回 +5.6%)

CPIが、
前年同月比で +5.0%割れは
2021年4月以来の事で
インフレ率の鈍化傾向も
10ヶ月連続となり
徐々に 市場関心事項の中心からは
外れてきてるように感じます

超短期的には 米国債務上限問題
中長期的だと
米国景気後退懸念と
地銀など金融機関の 経営不安
この2点が 市場の関心事項でしょうか

長期金利の低下で
ハイテク株主体の ナスダックが
3指数の中で 一番のパフォーマンス


さて、東京市場
米国CPI通過でインフレ懸念が和らぎ
円高進行が 相場の重しになってます
それでも 小高く寄り付き
前場の多くの時間帯が マイナス圏でも
後場は、プラス圏に浮上する場面も
いくらかあって 底堅い動きでした

【注意】
(トレード概要を書く場合
   特に 記載のないものは
         ほぼ信用取引です)

決算発表ラッシュで
保有銘柄の 決算チェックが忙しく
ザラ場中の立ち回りを
まとめる時間が 確保できず
細かな振り返りが出来ませんね…

今日も決算通過二日目
日清食品HD の、押し引きが
かなりの割合を締めました
 (手数面じゃなく 売買代金の面で)
ナンピン買いを 増やして
昨日までの 売り長の両建てから
買い長の両建てに スイッチです
 (売り崩しまでには至らないなら
  底入れも近いと踏みました
  膨大な含み損は残りますが
  両建てにした事で
  個別に 含み損を固定化して
  各個撃破する作戦に切り替えます)

他は、海運大手3社を
余力面を考えながら ポジ圧縮


日経平均は 60円安で前引けとなり
ヨーグモス資産が
体感日経換算で 約200円高

売り長両建ての 日清食品が
大きく下落してから
買い長の両建てに転換して
含み損を 大きく減らしたのが 貢献大

他にも 海運大手3社の 崩れも
良いアシストでした
(売り目線で保有しているので)

後場は 僅かに2トレード
来客の予定もあって
いくつか指値セットもしたけど
それは 約定せず
ザラ場監視中に動いた
2トレードだけでした…


日経平均は 4円高で大引けとなり
ヨーグモス資産も
体感日経換算で 約150円高
(円貨資産 約220円高
       外貨資産 約70円安)
外貨資産は
ドルベースだと +0.34% なのに
円換算なら -0.44% でした…

指数増減率との比較では
日経平均が +0.02%
TOPIX -0.14%
マザーズ +0.54%

そして
ヨーグモス資産は +0.34%


【決算関係】
≪持越し銘柄≫
花王  大きめな特売りスタートも
  寄り底で 大きめの陽線
  現物株の含み益は
  大きく削られましたが 保有継続
  その替わりというか
  新規に 信用で買い参戦してみた
  前日比 -5.23%

富士フィルム  昨日チェック漏れで
  記事にしてませんでしたが
  好決算を反映して 特買いスタート
  寄付き後も 急伸して
  朝の利食い売りをこなして
  再浮上から 安定の動き
  朝の高値は抜けませんでしたが
  高値圏の株価は 窓を開けた大陽線
  前日比 +5.88%
  成長期待の 長期保有 現物株で
  この程度の動きじゃ
  手放すつもりもありません

オリックス  上げスタートから
  利食い売りも 下髭陰線
  一日を通して大きな動きとはならず
  ある意味では 安定の動き
  若干物足りないものの
  長期保有の現物株で
  配当株としても優秀なら
  手放す理由もありませんね
  前日比 +0.54%

≪ザラ場発表銘柄≫
ENEOS  13時発表
  4Q 大増収メガ減益
 経常益 市場予想比 -18.05%
  今期見通し 減収増益
  決算自体は
  面白みに欠ける内容ですが
  傘下の JX金属を
  上場させる用意があると 発表
  これが 市場に好感されたようで
  決算発表後 上昇
  発表前比 +2.84%
    (前日比だと +5.33%)
  大陽線の 好パフォーマンス
  景気サイクルで
  動きの大きい銘柄ですが
  長期保有してもよい 現物株
  しかも 配当株としても 優秀なら
  手放す通りもありません 保有継続

≪引け後発表銘柄≫
武田薬品  4Q  増収大増益
 経常益 市場予想比 -11.19%
  今期見通し 減収大減益
  残念な今期予想を
  覆い隠したい意図なのか?
  長期間 据え置かれていた配当を
  8円増配して 188円としました
  長期保有の 現物株
  成長期待が
  今期は裏切られそうだけど
  配当株としても有益なので保有継続

トレンドマイクロ 1Q 増収減益
  経常益 市場予想比 -1.32%
  う~ん これは残念決算かなぁ

ホンダ  4Q  増収微減益
 経常益 市場予想比 -13.69%
  自社株買い
   (発行済み株式の 3.80%)
  今期見通し 増収増益
  配当予想 150円
         (75+75円)
  (前期 120円 60+60円)

東京エレクトロン 4Q 増収増益
  経常益 市場予想比 +5.66%
  自社株買い
    (発行済み株式 2.10%)
  今期見通し 減収大減益
  配当予想 320円
        (128+192円)
  (前期 570.33円
   285.66+284.66円)
    ※株式分割を考慮してます※
  減配を含めて 今期見通しが悪く
  大きな下落も覚悟でしょう…

東急  4Q  増収超メガ増益
  経常益 市場予想比 +9.77%
  今期見通し 増収大増益
  普通に好決算
  コロナ後 リ・オープンの恩恵は
  今期も続くようです

KDDI  4Q  増収微増益
  経常益 市場予想比 -0.26%
  自社株買い
     (発行済株式 4.26%)
  今期見通し 増収微増益
  配当予想 140円
        (70+70円)
  (前期 135円 65+70円)
  安定感のある 実に良い決算でした


【外国株部門】
≪トレード≫
 昨晩は 2銘柄に買い注文
 製造業コングロマリット スリーエム
        (ナンピン買い)
 通信大手 ベライゾン
        (ナンピン買い)
 詳細は、トレード履歴に記載しました


【投資信託 積立ETF(現物) 部門】
≪積立ETF≫
 いつもの
 米国20年債ETF (ヘッジ有)
 は、指値待ちしてたけど 約定せず

 けれど 替わりの?
 外国債券ETF (ヘッジ無)
 を、買い増ししておきました


【本日のトレード】
※引越しをしてから 更新時間を
 あまり取れない状態が継続中なもので
  今後も引き続き トレード履歴は
   省略する事にしました※
(本日の総トレード数は 25でした)

【10日夜間:外国株】
MMM : スリーエム
   現物買い 1株@$100.62

VZ : ベライゾン
    現物買い 1株@$37.42


≪本日のPF 保有数:終値≫
≪本日の 投資信託≫
≪本日の 外国株≫
は、時間の都合により 省略します…


≪外貨≫
840.55米ドル
 (参考レート:134.31円)
         =112,894円


≪現在の資産状況≫
投下資本の 121.38%


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