なりゆきさんのブログ

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来週の予定

GMに注目が集まる中 ゴールドマン モルガン の決算に注目したい。これだけ長くGMの話題に明け暮れるとかなりの要素を織り込み済みと考えたほうが簡単。破綻すればクラッシュするがそのときは下げるほうに追従すればいい。破たん回避では多少上げるだろうが織り込み済みと見て売りたい。
最近は材料を小出しにしているきらいがあって何か意図的に思える。
売り方を踏ませた後 今度は買い方に投げさせるのか・・。

 <GM関連>

状況は依然として流動的。万一破綻すれば核弾頭なみの威力。

今後の救済策は一度は否決された(TARP)を使うのかどうかに焦点が移る。レームダック状態の米政権の力の低下が法案否決の背景にあるとの見方もあり状況は流動的だ。

デポジトリー・トラスト・クリアリング・コープ(DTCC)のデータによるとGM フォード・モーター GMAC フォード・モーター・クレジット のCDSは合計2500億ドルにも及ぶという。

 <マクロ指標目白押し>

 ただでさえ来週は波乱要因となる材料が目白押しだ。

15日発表予定

12月日銀短観 事前予想:DIの予測中央値でマイナス23

10月対米証券投資、11月米鉱工業生産、11月中国鉱工業生産、12月米住宅建設業者指数

16日発表予定

11月米住宅着工件数、11月米消費者物価指数、11月米実質所得

ゴールドマン・サックス決算発表

15─16日にFOMC

市場関係者は利下げ幅は0.5%が有力視されているが、0.75%の可能性もあるという。仮に0.75%の引き下げとなった場合、フェデラルファンド(FF)金利は0.25%となり、日本の政策金利0.3%を下回ることになる。

17日

モルガン・スタンレー決算発表

18─19日に日銀金融政策決定会合

「金利据え置きならば金利差で日米が逆転することになり恒常的にドル安・円高圧力が生まれることになる」ため、12日に一時88円台と13年ぶりの円高水準に進んだ為替も波乱要因のひとつだ。
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