デモ銘柄の4902コニカミノルタは5枚売り建てて[5-7]

優利加さん
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昨日の米国株式相場は大きく上げた(DJIA +383.19 @34,029.69, NASDAQ +236.93 @12,166.27, S&P500 +54.27 @4,146.22)。ドル円為替レートは132円台半ばの前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は上げた。東証プライムでは、上昇銘柄数が1,234に対して、下落銘柄数は519となった。騰落レシオは104.24%。東証プライムの売買代金は2兆9323億円。

TOPIX +11 @2,019
日経平均 +337円 @28,493円

米国では、新規失業保険申請件数が23.9万件(>前週分22.8万件、予想23.2万件)が悪化した。3月の生産者物価指数(PPI)が予想を下回った(前月比-0.5%、予想横ばい;前年比+2.7%、予想+3.0%)。3月の米消費者物価指数(CPI)に続いてインフレ鈍化の傾向が示された。これにより、利上げ停止や年内の利下げ転換まで意識され始めた。これらのことを背景に、主要3株価指数は大きく上げた。

米国株の上昇を受けて、本日の日本株全般も上げ、日経平均は5日続伸した。業績の上方修正をしたファーストリテイリングが8%超の上昇をして年初来高値を更新した。この1銘柄のみで日経平均を261円押し上げた。また、ウォレン・バフェット氏が保有比率を引き上げたと報道された総合商社株は軒並み高となった。ただ、東京エレクトロンやアドバンテストをはじめとする半導体関連銘柄は軟調であり、本日の上昇分のほとんどはファーストリテイリング1強の力だったと言え、もしこの銘柄が前日比横ばいだったら、日経平均もほぼ横ばいだったことになる。日経平均は5連騰して約1000円上昇したが、この間の東証プライムの売買代金は2兆円未満の薄商いであった日もあることから、上昇相場に売買代金が伴っていないため脆弱さが見え隠れする。

ウォレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイは14日、円建て社債の発行条件を決めた。発行総額は1644億円。同社は19年から毎年円建て債を発行している。22年には2回起債しており、今回で6回目で、金額は累計で約1兆2000億円となる。現在の社債発行残高は9727億円。今回は起債のタイミングとバフェット氏の来日が重なったのでより注目を集めた。

デモ銘柄の4902コニカミノルタは、本日、5枚売り建てて[5-7]としました。某海運株は買いつなぎ玉を利食い手仕舞いした上で、売り乗せしました。

33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、卸売り(1位)、小売り(2位)、倉庫・運輸(3位)、水産・農林(4位)、その他製品(5位)となった。

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