雇用統計を通過してもすぐにCPIが控えていますので、日経平均株価は上値が重たい動きになっていますね。
雇用統計のタイミングで米国市場は休場でしたので判断がつかないというのもありますし、後は日銀の新総裁になった植田和男総裁が、今の金融緩和に対してどう見て、どういう考えをもっているのか?というところも不透明感ですからね。
CPI通過でインフレ原則してればいいのですが、判断が難しいところですので中々難しいところですね。
注目レポート!!チャートは抜群の形【3607】クラウディア
1976年に設立。ウェディングドレス企画・製造・販売、タキシードも、衣裳店舗・リゾート挙式・式場事業を手掛ける。
直近決算では2023年8月期上期 (22年9月-23年2月)の連結純利益が5億2900万円 (前年同期は7000万円)に7.5倍増加。
売上高は57億9900万円 (前年同期比39.8%増)となり、ブライダル市場の回復やウェディングドレスやリゾート挙式の売り上げが大きく伸びたことが寄与しました。
通期計画の売上高は92億円、純利益は4億円となっており、上期だけで売上高は62.9%、純利益は132.3%達成しています。
同社の強みは、ウェディングドレスの品質が高く、多様なデザインがあることが挙げられ、主要なブランドとしては、人気タレント神田うのプロデュースの「シェーナ・ドゥーノ」や「クチュールナオコ」を手掛ける。
クラウディアHDの基幹システムは、オンプレミスの環境で稼働しており、「Oracle Autonomous Data Warehouse」上で受注生産をベースとした婚礼衣裳や関連商品の生産管理データと各店舗、式場などでの販売管理データの統合を図っています。
また、「Oracle Data Visualization Desktop」を用いて、利用者がセルフサービスで容易に必要なデータを可視化、分析できる環境を整え、情報システム担当者のレポーティング業務の負担を大幅に軽減しています。
クラウディアHDは、顧客ニーズや市場トレンドに対応した新商品の開発、店舗におけるお客様の購入体験の向上、結婚式当日のきめ細やかで迅速なサポートによる満足度向上など、業界での競争力を高めるべく高品質な商品およびサービスの提供に向けデータの活用を進めていきます。
直近では先行していたBtoC領域における回復がBtoB領域にも拡大する展開に期待され、ホールセール事業の動きが活発化している状況からもコロナ明けのテーマ需要、業績面での期待も高まりつつあります。
テクニカル面では中期的な下降トレンドからの反転ポイントを迎える推移となり、移動平均60ヶ月線を軸とした反発トレンドを形成中であり、目先長期レンジのもみ合い件となる500円台も視野に入るポイントとして目先動向に注目。
との事ですので注目してみるといいですよ!