東証プライム市場に上場する設備工事大手、ダイダン(大阪市)は28日、複数の従業員が特定の下請け業者に架空の工事を発注する手口などで外部に資金を流出させる不正が発覚したと発表した。損害額は2014~23年度で約1億7300万円に達するという。
同社によると、今年1月下旬に税務調査で発覚し、社外の弁護士らで作る調査委員会を設けて調べていた。これは逮捕容疑でストップ安まで売られるだろうと心配する。
東証プライム市場に上場する設備工事大手、ダイダン(大阪市)は28日、複数の従業員が特定の下請け業者に架空の工事を発注する手口などで外部に資金を流出させる不正が発覚したと発表した。損害額は2014~23年度で約1億7300万円に達するという。
同社によると、今年1月下旬に税務調査で発覚し、社外の弁護士らで作る調査委員会を設けて調べていた。これは逮捕容疑でストップ安まで売られるだろうと心配する。