投資歴20年のmasaさんのブログ
欧州銀行株売りが米国株には波及せず
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月25日 土曜日
土日祝はお休みしていますが、米国株について更新しました。
月曜朝の更新はお休みさせていただきます。
米国株について
ダウ平均は132ドル高の32237ドルで取引終了。
欧州株大幅安を受けて売り先行。200ドルほど下げた水準で揉み合った後は右肩下がりになりました。
〇主要3指数
ダウ平均 0.41%高
ナスダック 0.31%高
S&P500指数 0.56%高
〇ダウ構成銘柄
21銘柄が上昇、9銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
アムジェン 2.1%高
P&G 2.0%高
コカ・コーラ 1.6%高
シスコシステムズ 1.5%高
IBM 1.5%高
下落率の高い順
アメリカン・エキスプレス 1.8%安
ウォルト・ディズニー 1.8%安
JPモルガン・チェース 1.5%安
キャタピラー 1.1%安
ゴールドマン・サックス 0.7%安
〇経済指標
2月の耐久財受注は、前月比-1.0%になりました。
1月から大幅に改善しましたが、市場予想を下回っています。
輸送用機器を除く指数は、前月比横ばい。
〇売り先行の後は右肩上がり
欧州株では、クレディ・スイス問題に端を発する金融不安で銀行株が大幅安。先日は、スイスのUBSがクレディ・スイスを買収すると発表。金融不安は和らいでいましたが、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の保証料率が急上昇したことで、金融不安が再燃。欧州株は銀行株を中心に幅広く売られて大幅安となりました。
この流れを受けて米国株も売り先行となりますが、200ドルほど下げたところで揉み合う展開。「揉み合い上放れ(経験則では強含み)」か「揉み合い下放れ(経験則では弱含み)」が強く意識される中、結果は前者で右肩上がりになりました。
業種別では、公益、不動産、ヘルスケア、生活必需品など9業種が上昇。一般消費財と金融が僅かに下落。注視される金融は0.06%安でした。
〇金融不安は波及せず
S&P500銀行株指数は0.33%安と僅かに下落。
KBW地方銀行株指数は0.42%高。
米国でも地銀が破綻しており楽観視できませんが、金融不安は今のところ和らいでいます。
〇ボックス相場
32000ドルを中央値とするボックス相場が続いています。
ボックス相場の上限32500ドル付近、下限31500ドル付近を上下どちらかに抜ければ、その方向に勢いづく可能性あり。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は31900ドルで、上値は32500ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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