株価大暴落のサインとは?に関するメモ
過去の米国の歴史上、株価大暴落には景気後退による失業率の悪化が伴う。失業率が高まりある一定のレベルを超えると、リセッションが起こり、株価が暴落する可能性あり。失業率は遅行指数。
リーマンショック時(2005-2015)
失業率が4%から8.5%(最大10%まで悪化)に悪化する過程で、株価は最大46%下落した。
テックバブル (1995-2004)
失業率が4%から6.5%に悪化する過程で、株価は最大34%下落した。
また求人数が下がると株価も下がる傾向があり、ある程度連動している(求人数は先行指数)
今後の目安
失業率が4%以下、求人数が1000万
求人数が1000万件以下になり、失業率が5%になる場合、それはリセッションで株価暴落の兆候になる可能性あり。