投資歴20年のmasaさんのブログ

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欧米株大幅高の流れに乗って日本株も大幅反発

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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3月17日 金曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、323円高の27333円で取引終了。

欧米株大幅高を受けて買い先行。一旦上げ幅を縮小させますが、その後は右肩上がり。13時30分からは高値でほとんど動かず大幅反発。



〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は3兆6788億円、出来高は16億4105万株。

値上がり銘柄数は1350、値下がり銘柄数は423、変わらずは62銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は74、変わらずは4銘柄でした。

上昇率の高い順

東武鉄道 4.4%高

HOYA 4.0%高

エムスリー 3.8%高

第一三共 3.6%高

ソニーG 3.5%高


下落率の高い順

大成建設 8.1%安

日本板硝子 2.4%安

鹿島建設 2.0%安

クラレ 1.7%安

マツダ 1.7%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 1.17%高

ナスダック 2.48%高

S&P500指数 1.76%高


3指数揃って大幅高なので、日本株に大きなプラス材料。


半導体に大きなプラス材料

半導体大手のインテルが6.2%高で上昇率トップ。他、AMDは7.7%高、エヌビディアは5.4%高、クアルコムは4.3%高と軒並み大幅高。半導体指数も4%を超える上昇になっており、日本の半導体関連株には大きなプラス材料。


電気機器にプラス材料

ハイテク比率の高いナスダックが大幅高なので、日本の電気機器に大きなプラス材料。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.89%高

ドイツ(DAX) 1.57%高

フランス(CAC) 2.03%高


欧州市場は全面高。主要3市場は買い先行の後にマイナスへ転じるところもありましたが、終盤に再び買い戻されて大幅高。


ECBは0.5ポイントの利上げを発表。

クレディ・スイス問題で金融不安広がる状況でしたが、支援の決定でインフレ抑制を優先。株式相場の上昇が示す通り、利上げによるマイナス影響は限定的。


〇為替相場による影響

1ドル133円半ばから緩やかな円高トレンドになりますが、株と為替の経験則「円高株安」にはならず逆行高。但し、円高トレンドにより自動車株は軟調なもの多数あり。


〇外需、内需で偏らず

良好な外部環境を受けて外需関連株が買われ、ディフェンシブ性の高い内需は控えめになると考えていましたが、結果は内需でも強いものあり、外需でも弱いものあり。


〇欧米株大幅高の流れに乗って大幅反発

金融不安は後退しましたが、金融関連で悪材料が出れば再び大きく売られる可能性あり。欧米株は乱高下していますので、週末のリスクを回避する手仕舞いと手控えはあったはず。それでも、欧米株大幅高を好感する買いが優勢で大幅反発となりました。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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