デモ銘柄の4902コニカミノルタは5枚買い乗せして[0-6]

優利加さん
優利加さん
先週金曜日の米国株式相場は大きく下げた(DJIA -336.99 @32,816.92, NASDAQ -195.46 @11,394.94, S&P500 -42.28 @3,970.04)。ドル円為替レートは136円台前半の先週末比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が1,211に対して、下落銘柄数は555となった。騰落レシオは126.33%。東証プライムの売買代金は2兆2986億円。

TOPIX +4.38 @1,933
日経平均 -30 @27,424円

1月の米国個人消費支出(PCE)価格指数が前月比、前年比共に市場予想を上回る伸びとなった。これにより利上げの長期化の可能性がさらに高まり主要3株価指数は揃って大きく下落した。これを受けて、本日の日本株全般は東京エレクトロンなどハイテク成長株を中心に売り先行で始まり下げて始まったが、円安・ドル高を好感して自動車株は上がり、総じて切り返して陽線で終える銘柄が多かった。

足元では、米国株に比べて日本株の動きが底堅い。その最大の理由は、日米中央銀行の金融政策のスタンスの違いである。米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げをかなり長期化しそうだが、総裁が変わっても日銀は現在の金融緩和政策をまだしばらくは継続しそうであるため、日本株には安心感があるのだろう。この安心感は需給面にも表れているようである。日本株の6~7割の売買シェアを占める外国人投資家は日本株(現物・先物の合計)を2月第3週(13~17日)まで6週連続で買い越している。さらに、中国経済の再開による中国経済の回復期待も加わる。買われる材料はまだある。東証が各上場企業に対して「PBR1倍割れ是正」を要請し始めた。名指しされた企業は株主還元を拡充させるか株価を上げる施策を迫られている。

日経平均の日足チャートを見ると、先週金曜日に「たすき線」で下方向の動きを止めて、本日は下げて始まったが切り返して陽線で終えた。この3日間の動きで見る限り上方向の勢いが強そうである。

デモ銘柄の4902コニカミノルタは本日5枚買い乗せして[0-6]としました。

33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、証券(2位)、建設(3位)、その他金融(4位)、パルプ・紙(5位)となった。

優利加さんのブログ一覧