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デモ銘柄の4902コニカミノルタは5枚買い直して[0-5]

昨日の米国株式相場は小幅上昇した(DJIA +38.78 @34,128.05, NASDAQ +110.45 @12,070.59, S&P500 +11.47 @4,147.60)。ドル円為替レートは133円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が1,291に対して、下落銘柄数は479となった。騰落レシオは126.38%。東証プライムの売買代金は2兆6373億円。

TOPIX +13 @2,001
日経平均 +195円 @27,696円

1月の米小売売上高が予想以上に強い結果(前月比+3.0%⇔予想は+1.8%)となった(本来は良いことのはず)ため、利上げの長期化見通しがますます現実的になった。そのため米10年国債利回りは前日の3.76%台から3.81%台へ上昇したことで、ダウ工業株30種平均は下げて始まった。しかし、その後は切り返して小幅高で終えた。米国長期金利の上昇により円安・ドル高が進んだ。

本日の東京市場では米国株高と円安・ドル高進行(一時134円台)を好感して多くの銘柄が上げた。1月の訪日外国人観光客(インバウンド)が150万人となり、インバウンド銘柄にも買いが入った。ただ、上値を追うような動きはほとんどなく膠着相場は続いている。主要企業の決算発表はほぼ一巡したが、欧米景気の先行き見通しが視界不良なため、業績見通しを下方修正する企業も少なくなく、強弱が璃々混じっている。その結果が、足元の膠着相場となっている。昨年9月下旬から日経平均ベースの予想ERは2,200円~2,100円台で推移しているのに日経平均が上げているのは、投資家の将来に対する楽観・悲観度がやや改善して予想PERが12倍台半ばから13倍台前半へ上昇しているからである。これに加えて予想EPSが明確に上昇基調となれば株価は力強く上昇トレンドを描くのだが。
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日経平均の日足チャートを見ると、再び10日移動平均線の上に浮上した。ローソク足は短陽線であるが、2月6日以降の保ち合いレンジ内での小動きである。但し、動く理由がある個別銘柄は元気よく上昇しているものもある。優利加塾常時監視銘柄である2つのN株も上値追いが続いているし、デモ銘柄の4902コニカミノルタも再び年初来高値を更新した。

デモ銘柄の4902コニカミノルタは本日5枚買い直して[0-5]としました。

33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、その他製品(1位)、輸送用機器(2位)、ゴム製品(3位)、証券(4位)、海運(5位)となった。

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