1月26日以降陽線で終えた日は僅か3日のみ

優利加さん
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昨日の米国株式相場は大きく上げた(DJIA +376.66 @34,245.93, NASDAQ +173.67 @11,891.79, S&P500 +46.83 @4,137.29)。ドル円為替レートは131円台後半での動きだった。本日の日本株全般は上昇証する銘柄が1,458に対して、下落銘柄数は330となった。騰落レシオは130.15%。東証プライムの売買代金は2兆4260億円。

TOPIX +15 @1,993
日経平均 +175円 @27,603円

ニューヨーク連銀が発表した3年後のインフレ予想が前回から0.3ポイント低下して2.7%となったことで、米10年国債の利回り(=長期金利)が低下した。これを好感してハイテク株を中心に買い戻されて主要3株価指数は揃って上げた。この流れを受けて、本日の日本株全般も上昇し、日経平均の上げ幅は一時300円に迫ったが、その後は伸び悩んだ。2022年4~12月期決算は今週末までに出そろうが、主要企業の決算発表好悪入混じり方向感がはっきり出ないためであろう。

日経平均の日足チャートを見ると、1日で10日移動平均線の上に再浮上した。ただ、本日も陰線だった。今年1月26日以降本日まで、陽線で終えた日は僅か3日のみである。ほとんどの日で、高く始まるがすぐに売りが優勢となり安値引けしたことを意味する。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、食料品(2位)、金属製品(3位)、その他製品(4位)、機械(5位)となった。

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