投資歴20年のmasaさんのブログ

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米国株はFOMC無事通過するも上値の壁に押し戻される

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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2月2日 木曜日


米国株について

ダウ平均は6ドル高の34092ドルで取引終了。

400ドル近い下げ幅からFOMC結果公表で一段安。安値で505ドル安となりますが、パウエル議長の会見が始まると急騰。一時は248ドル高になるところがありました。その後は引けにかけて売り込まれ小幅続伸。


〇主要3指数

ダウ平均 0.02%高

ナスダック 2.00%高

S&P500指数 1.05%高


〇ダウ構成銘柄

18銘柄が上昇、12銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

インテル 2.8%高

セールスフォース 2.2%高

マイクロソフト 1.9%高

ナイキ 1.7%高

ダウ 1.4%高


下落率の高い順

トラベラーズ 3.0%安

アムジェン 2.3%安

シェブロン 1.5%安

キャタピラー 1.0%安

ハネウェル 0.8%安


〇経済指標

・1月のADP雇用統計は、10万6000人増。

12月から約半減、市場予想を大きく下回っています。


・1月のISM製造業景気指数は47.4になりました。

12月から低下、市場予想よりも悪い。

20年5月以来で最低、拡大と縮小の境目となる50を3ヶ月連続で下回っています。


〇FOMC

・利上げ幅は0.25%

・継続的な利上げは必要

・インフレは緩和するも依然高い

・少なくとも、あと2回の利上げで協議

・利上げ停止後の再開は検討せず


結果公表前まで400ドル安。公表直後は少し買われるも一気に売り込まれて下げ幅は500ドルを超えました。しかし、パウエル議長の会見直後から急騰、15分足らずで前日値を回復。高値で250ドル近く上昇しましたが、最後の15分で売り込まれて6ドル高まで下げ幅縮小。


会見直後からの急騰要因は分かりませんが、今後の強い利上げが示されなかったことで、買い安心感が広がったと考えています。


〇34000ドルから34500ドルの間が、上値の壁

この間に控える売り圧力は強く、戻り売りに押されています。但し、本日に限れば500ドルを超える下落から250ドル高まで750ドルも暴騰したので、買いの勢いが途絶えても仕方ありません。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は33700ドルで、上値は34500ドルになると考えています。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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