わたしの昔の振る舞いが禍して、わたしがひとり残った場合に娘がわたしのことを全く顧みないのではないか、と心配しているのです。
なので、よろしくね、と頼んでいるに違いないのです。
まぁ、ああ見えて娘はやさしいので、ほっとくことはないと思いますが。
ところで。
娘夫婦が家を買うお年頃なのだけど、物件が値上がりしていてなかなか難しい。
妻「あちらの親御さんにいくらか出してもらうらしい。」
栗「あちらが出すなら、うちもそれなりにしないといけないかもね。」
妻「それは、娘には話はしてあるから大丈夫。」
・・て、何話しているのだろうかと想像してみました。以下、想像↓
妻「いい物件を借金でもなんでもして買ってしまいなさい。足りない分はなんとかなるから。」
娘「爺婆のための部屋を念のために用意しておくね。」
妻「さすがにふたりはかさだかいからね、わたしがひとりになってからでよいかも。そのときには遺産が残るから借金も返せるわね♪」
娘「おとうさん、かわいそう。」
妻「おとうさんは、あの世でお店のママさんとよろしくやるわよ。」
(おっと、ママさん、すでに死んだことになってるし。まぁ高血圧で夜中もがんばってたからなぁ、死んでるかも・・・「あのひとたちも生活のために頑張っているのだよ。」ってわたしがいうと、烈火のごとくに怒っていた妻を思い出した。「ばっかじゃないの?あなたはだまされているのよ。わからないの?」とか。)
さて、栗の運命やいかに?