尤も投資家なら「今年も余すところ後360日となりました」と挨拶すべきかも。
残り〇〇日で今年の利益計画をどの様にして達成するか?
つまり目標管理思考が投資の成否に大きく影響すると考えるからです。
さて昨年末に日銀が金融政策を変更したことで
2023年の早期利上げに市場の関心が集まると思います。
特に黒田総裁の任期(4月8日)中に
本格的に金融引き締めが始まるという警戒感から
第一四半期(1~3月)の株価はかなりの乱高下が予想されます。
この間の日経平均のアナリスト予想は概ね24000円~28000円と幅が広いので
その範囲内で株価が大きく上下動する可能性が高いとも言えそうです。
何れにしても1~3月は出来るだけ資金を温存し
長期投資なら少しずつ押し目を拾う作戦がbetterだと考えています。
因みに現状はFRBの利上げが3月、ECBの利上げが5月に
夫々最終局面を迎えるという見方が優勢で
3月のFOMCでその確信が得られれば相場は安定に向かうと思います。
<アナリスト&専門家100人の2023年日経平均株価予想> 出典:ZAI
高値予想➡31253円(12月) 安値予想➡25634円(2月~3月)
総括すると1~3月は安く、年末が高いという予想ですが
恐らく欧米の利上げが年前半で終わるのでは?という安心感や
景気の悪化が激しければ利下げに転じるのでは?という期待感から
年後半は所謂「不況の株高」になるという考えなのでしょう。
まあ株価予想は外れる方が多いのであまり当てになりませんが
2~3年後は日経平均株価が4万円を超えると信じて
今年から長期投資に徹しようと思います。