TOPIX +15 @1,908
日経平均 +120円 @26,508円
12月の米消費者信頼感指数が4月以来の高水準となった。相次ぐ好決算の発表を受けて過度な景気後退観測が後退し、米国株式相場は大幅続伸した。この流れを受けたが、本日の日本株は小幅にしか反発しなかった。前日までの5営業日で日経平均は1,700円強下げていたため、自律反発狙いの買いが優勢となり、反発はしたが、米国株の大幅続伸の後にしては反発幅が意外と小さかった。
日経平均の日足チャートを見ると、小幅に反発したが下ひげを引いた短陰線で終えた。急落し始めてからの3日間で出来高が大きく膨らんだ。売りたい人や売らなくてはならない人のほとんどが大急ぎで売ったことを示し、売りエネルギーはかなり枯渇したため、仮にこれからさらに下げるとしてもその速度は大幅に落ちると考えられる。下げ渋っているうちに何らかの好材料が出てくれば自律反発狙いの買いで再び上昇し始めることはよくあることである。但し、今回の調整は比較的深かったので、ある程度戻ると戻り売り圧力が増してくるはずである。
デモ銘柄のコニカミノルタ4902は売り玉をすべて手仕舞い、1枚買い乗せして[5-5]から[0-6]へ玉を動かしました。少し早過ぎたかもしれませんが、どのように株価が動いても、常に心と建玉操作の構え(=円月殺法音無しの構え)はできています。
33業種中32業種が上昇した。上昇率トップ5は、不動産(1位)、海運(2位)、鉱業(3位)、銀行(4位)、輸送用機器(5位)となった。