デモ銘柄のコニカミノルタ4902は[0-5]に

優利加さん
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先週金曜日の米国株式相場は続落した(DJIA -218.76 @32,920.46, NASDAQ -105.11, S&P500 -43.39 @3,852.36)。 ドル円為替レートは136円台前半の先週末比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が667に対して、下落銘柄数は1,082となった。騰落レシオは97.00%となった。東証プライムの売買代金は2兆3596億円。

TOPIX -15 @1,935
日経平均 -289円 @27,238円

12月14日に米連邦公開市場委員会(FOMC)がタカ派姿勢をこれからも相当期間維持することを鮮明にしたショックが継続している。12月の製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回り、ウィリアムズニューヨーク連銀総裁もタカ派発言をした。さらに、ゴールドマンサックスが4000人規模のレイオフを計画中であると報じられた。このような悪材料を背景に米経済の景気後退懸念が高まり、その結果株式相場は続落した。

米国の続落を受けて、本日の日本株全般は続落した。日経平均は2日連続で窓を空けて下げた。下げ幅は一時360円を超えた。インバウンドの復調による消費の回復期待が材料視されて百貨店株は逆行高となった。また、2013年に政府と日銀が結んだ共同声明の見直し論が浮上して、思惑的に銀行株と生保株も買われた。

日経平均の日足チャートを見ると、2営業日連続で窓を空けながら急落して「二空叩き込み」で下げて来た。今晩の米国株次第で「三空叩き込み」も想定しておく必要があるが、とりあえず当面の下げのエネルギーを使い果たしたのではないだろうか。日経平均は10月3日の安値@25,621円から11月24日の戻り高値@28,373円までの上げ幅(2,752円)の半値(1,376円)だけ下げると26,997円になるが、それは11月4日の押し目@27,032円が現在の下値目途ということで意識される。この水準は6月28日の戻り高値@27,062円、7月11日の戻り高値@27,062円ともほぼ同じであるため、強力な下値支持線として機能するはずだ。見立て通り、この下値支持線手前で下げ止まれば、且つ、さらに新たな大きな悪材料が出てこなければ、暫くは反発をすると読む。但し、相場に決めつけは禁物であり、常に読みが外れた時には何をどうするかを予め決めておき、「心と建玉の準備をしておく」ことは言うまでもない。

デモ銘柄のコニカミノルタ4902には動きがありました。今日、私が玉を動かすと予想していた人は間違いなく中級者以上です。本日、売り玉4枚を買い戻して売り玉の利益確定をした上で、1枚買い乗せして[4-4]から[0-5](0ヤリ5カイ)へ玉を動かしました。上級者ならなぜ私がそうしたのか明確に答えられるでしょう。さらに、もしこの読みが外れた時に私が何の迷いもなく何をどうするかも理解していることでしょう。株式投資・トレードに必要な「原理原則」と「定石」の理解、それらを躊躇なく実行する「技能」を三位一体となって体系的に身に付けると「生涯現役の株式トレード技術」となり、生涯、お金の不安から解放されます。その解放された時間と労力を、お金を稼ぐことだけにあくせくするのではなく、自分本来のより有意義な、誰かの幸せと笑顔のために、社会のために、国家の未来のために、人類の未来のために役に立つライフワークのような何かに打ち込めます。そうすることでより充実したより幸せな人生を送れます。

今生を終えて旅立つとき、何人も全てを、その身体すらこの世に置いて行かなければなりません。富も名声も自分の身体すら、全て一時的に「借りている」に過ぎないのです。この世を旅立つとき、借り物をすべてを大宇宙へ返すのです。借り物は賢く、上手に使いましょう!

33業種中27業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、海運(2位)、精密機器(3位)、輸送用機器(4位)、石油・石炭(5位)となった。

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