投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株はFOMC後に大荒れ、終わってみれば無事通過という印象
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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12月15日 木曜日
米国株について
ダウ平均は142ドル安の33966ドルで取引終了。
買い先行からジリ高。200ドルほどの上げ幅で揉み合っていましたが、FOMCの結果を受けて乱高下。一旦前日値を回復するも、再び売り込まれて反落。
〇主要3指数
ダウ平均 0.42%安
ナスダック 0.76%安
S&P500指数 0.61%安
〇ダウ構成銘柄
9銘柄が上昇、21銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
メルク 1.2%高
ボーイング 0.6%高
P&G 0.3%高
ジョンソン&ジョンソン 0.3%高
ホームデポ 0.1%高
下落率の高い順
ゴールドマン・サックス 2.2%安
アメリカン・エキスプレス 2.1%安
インテル 1.6%安
アップル 1.5%安
ナイキ 1.2%安
〇FOMC
利上げ幅を、これまでの0.75%から0.5%に縮小。
2023年末の利上げ見通しは、9月の4.6%から5.1%へ。24年末の利上げ見通しは、3.9%から4.1%へ引き上げられ早期の利上げ縮小期待が後退。
パウエル議長は会合後の記者会見で、10月と11月における消費者物価指数は低下したものの、継続的な利上げが適切と発言。
FOMCの結果と記者会見を受けて大荒れ相場。
200ドル高から発表後に600ドル売られて 400ドル安。その後500ドル買われて100ドル高まで戻すも、400ドル売られて300ドル安、最後は少し戻して142ドル安。稀にみる2営業日続けての大荒れ相場になりました。
〇無事通過
結果は142ドル安(0.42%)と大きく下げていませんから、先行き警戒感は強まらず無事通過という印象。
〇ディフェンシブが下支え
11業種のうちヘルスケアだけが上昇。その他、公益、生活必需品などは僅かな下げとなっています。
〇34000ドル付近でのボックス相場継続
本日は反落しましたが、直近の戻りで12日に書いていました「三尊型(ヘッドアンドショルダーズトップ)」は消滅。34000ドルを挟むボックス相場に戻り、需給関係は少し改善したと考えています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は33600ドルで、上値は34300ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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