日経225先物による「シストレ」が登場しました。
通常会社員の方はPCにべったりと張り付いてトレードをすることはできません。私も昨年の11月までは会社員として働いていました。昨年までは現物株のみしか投資経験がなく、それほど大きな利益を得ることはできませんでした。がんばって小遣い程度でした。そこでどうにか月収くらい利益を出せる方法はないかと考えていました。
その時です。ある米国のニュース番組で元GSのトレーダーが上昇下降両局面でも利益を出すことができるという投資手法について語っていました。それが日経225先物でした。
今年の3月17日からその手法を用いて実際にトレードを開始しました。先週までの運用成果は1055万円となりました。
私はメカトレ派なので同時進行していた「シストレ」がこれほどの成果が出るとは正直思いませんでした。メカトレは完全に相場観に依存していないですが、「シストレ」は多少裁量部分があります。ただ、トレードの成果分岐点である1000万円を超えたことで日の目を見る時期が近づいてきました。
日経225先物では初期費用として証拠金133.2万円+ボラティリティ60万円で約200万円必要です。ただ、日経225miniであれば初期費用は1/10で20万円になります。ただし、利益も1/10となります。今回の「シストレ」で言えば、20万円が9ヶ月で105.5万円になる計算です。
利益面だけ書いていますが、投資はリスクがつきものです。みんかぶのメンバーの方なら理解していると思います。ここで言いたいのは現物株だけに投資している方にとってはこの「シストレ」は強い味方になるということです。理由はリスクヘッジです。現物株はロング(買い)から入ります。つまり、上昇局面でしか利益を得ることができません。下落局面ではどうでしょう。ロングポイントを超えるまでひたすらポジション持ちの状態になります。しかし、日経225先物をリスクヘッジとして使用すると下落局面でも利益を出しつつ現物株を保有できるのです。
相場観に依存せず、裁量部分を極力省くことで時間を有効に使うことができます。この「シストレ」に興味がある方は正しいポートフォリオについて再度記載しますので次回期待していてください。また、何か質問がありましたらどんな内容でも結構ですので遠慮なくどしどしご連絡ください。