投資歴20年のmasaさんのブログ
円高進行で株式相場は少し弱い
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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12月5日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、42円高の27820円で取引終了。
大きな動きはなく、前日値を挟む揉み合いに終始しました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆6402億円、出来高は10億6925万株。
値上がり銘柄数は616、値下がり銘柄数は1136、変わらずは84銘柄でした。
〇業種別ランキング
9業種が上昇、24業種が下落
上昇率の高い順
鉄鋼、鉱業、空運、小売、繊維
下落率の高い順
海運、電気・ガス、水産・農林、輸送用機器、不動産
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は66、値下がり銘柄数は152、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
エーザイ 5.1%高
ファーストリテイリング 3.1%高
安川電機 3.0%高
資生堂 2.8%高
ファナック 2.7%高
下落率の高い順
T&Dホールディングス 3.1%安
ニコン 3.1%安
りそなHD 2.7%安
日産自動車 2.7%安
三菱自動車工業 2.5%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.10%高
ナスダック 0.18%安
S&P500指数 0.12%安
僅かな上下なので、日本株への影響は限定的。
半導体にマイナス材料
米国株では半導体関連株が全面安。ダウ構成銘柄ではインテルが1.4%安、他にAMDは3.2%安、エヌビディアは1.5%安、マイクロン・テクノロジーは1.4%安、半導体指数も1.1%安になっています。目立つ弱さは日本の半導体関連株にマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.03%安
ドイツ(DAX) 0.27%高
フランス(CAC) 0.17%安
僅かな上下なので、日本株への影響は限定的。
〇為替相場による影響
良好な米雇用統計を受けて1ドル135円後半まで上昇するも、再び下落基調となり134円半ばまで円安進行。前週末に続き、円高に対する警戒感が株売りにつながっています。
更に円高が進めば、企業の想定為替レート(平均)を下回るところも相応に増えてくるため、株売り圧力も強まりそう。
ちなみに、この株日記を書いている時点では1ドル135円を回復しています。
〇押し目買い
前週末に448円安まで売られているため、押し目買いが下支え。但し、大きく上昇させるほどの買いは入らず「下支え」程度でした。
〇全体でみると少し弱い
プライム市場の62%が下落、33業種のうち24業種が下落。全体ではやや売り優勢でした。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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