米FRBは12月にも利上げペースを緩めそう

優利加さん
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昨日の米国株式相場は大幅反発した(DJIA +737.24 @34,589.77, NASDAQ +484.22 @11,468.00, S&P500 +122.48 @4,080.11)。ドル円為替レートは136円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が620に対して、下落銘柄数は1,150となった。騰落レシオは111.90%。東証プライムの売買代金は3兆1404億円。

TOPIX +1 @1,986
日経平均 +257円 @28,226円

パウエルFRB議長が講演で、早ければ12月にも利上げペースを緩める可能性を示したことで、米主要3株価指数は揃って大きく上昇した。パウエル議長の講演が終わると長期金利は3.78%辺りから3.60%へ低下した。この流れを受けて、本日の日経平均は大きく反発した。米長期金利低下を受けて寄与度が大きい値嵩株が買われて上げ幅は一時400円を超えたが、上値では売りに押し戻された。また、ドル金利の低下に反応してドル円レートは1ドル=136円台の円高・ドル安となった。

日経平均の日足チャートを見ると、ギャップアップで寄り付いてから11月24日の戻り高値@28,502円に迫ったが、売りに押し戻されて上ひげを引いた短陰線で終えた。上向きの10日移動平均線上に再浮上し、名実ともに短期上昇トレンドに復帰した。

デモ銘柄の4902コニカミノルタは1枚売り玉を建て、[1-4](1ヤリ4カイ)のポジションとしました。

33業種中14業種が上げた。上昇率トップ5は、電気機器(1位)、化学(2位)、精密機器(3位)、医薬品(4位)、金属製品(5位)となった。

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