はるるっぴさんのブログ
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この先、世界や日本はどうなるの?
先月、インドネシア(ジャカルタ)への2~3か月の出張から帰ってきた自動車部品メーカーに勤める女性(20代半ば)から話を聞きました。
インドネシアでは、昼の休憩時間が長い。
お祈りをするそうです。イスラム圏の話を聞くことがないので、なるほどと思った。
彼女は、会社の借りている30階のタワーマンションにある部屋からインドネシアの工場に勤務していました。(運転手つきの車つき、英語⇔インドネシア語の通訳つき)
女性は、まだ20代半ばなのに、海外では役員待遇です。
30階のタワーマンションから見る景色は、毎日真っ白だったそうです。スモッグで景色は見ることができなかった。日本の環境問題とレベルが違うようです。
また、インドから出張で日本に帰ってきた男性(インドの工場勤務 20代半ば)の話も聞きました。
ネット情報を見ればわかることですが、インドは、週休1日なので、慣れるまでしんどかったと言っていました。
インドでもマスクしている人はなく、コロナはただの風邪扱いになっていると聞きました。(日本では、地位とお金のために魂を売った御用学者の反対で、コロナ前の日常を取り戻すことができません。困っている人がたくさんいます。本当のことを知っている日本人はもっと声を上げてもよい)
インドと言えば、自動車では、スズキが有名ですが、今は、韓国のヒュンダイ自動車が大きく成長しているようです。わたしがインドに行った時もヒュンダイ自動車は見ましたが、当時は、まだ少なかった。彼の話によると、近年、日本料理店が潰れて、韓国料理店に変わっているそうです。
休みは長くとれるらしく、長期休暇を利用して、パキスタンやスリランカ、中東諸国に見識を広めるために行ってきたと話していました。ドバイにも行ったそうですが、皆が行くような観光地にはあまり興味がないと言っていました。
長くなるので、以下省略・・・
素人のひとりごと日記です。
この先、世界や日本はどうなるの?
今から、数年前、休日に大手証券会社主催のセミナーに参加したときの話です。
昔の日記にも書いた記憶がありますが、1時間30分くらいの、講師の話が終わった後、参加していた年配の男性から質問がありました。
「わしら、難しい話を聞いてもわからないんや~」
「結論を聞かせてほしい」
「これから、株が上がるのか、下がるのか、それだけ教えてほしいんや~」
このときのことを思い出したので、難しい話は省略して、結論的なことを書いてみます。
コロナ茶番劇は続き、ロシア・ウクライナ戦争も終わらず、悪いインフレが家計を直撃しています。マスコミは相変わらず、優れた話術とペンの暴力で、間違った情報を氾濫させています。日本人にとって、大事な情報は、報道してくれません。
わたしも含め「この先、世界や日本はどうなるの?」と不安に感じている人はいるでしょう。
自分自身の復習のため、書いてみます。
もちろん、どうなるかわかりませんが、予想することは自由です。
豊島逸夫の手帖にも同様なことを書かれていたと思いますが、大きく分けて2つのシナリオを考えることができます。
➀悪いシナリオ
世界恐慌と激しいインフレ
金融引き締めによって、スーパーバブルが崩壊する
金融機関やその関連するノンバンクの膨大な簿外債務が表面化し、金融危機が発生する。(世界大恐慌の復習をしてもよいかもしれません)
金融危機を止めるには、リーマンショックやコロナショックのときのように、巨額の財政出動と、通貨をさらに発行して、ばらまくしかないでしょう。米国の証券化ビジネスが金融危機を拡大させるでしょう。
リーマンショックやコロナショックのときは、まだインフレではなかったので、財政出動やお金をばらまくことができました。しかし、今は、すでにインフレになっているので、ばらまくとさらに激しいインフレになります。日本人は、リーマンショックのときは、円高だったので、預貯金をしている人は助かりました。
今度は助かりません。(通貨の下落により、損害を受ける)
お金の価値は、額面ではなく、その通貨の持つ購買力です。
仮に欧州のように年10%のインフレになったら、マイナス10%の1年定期預金にしていることと同じ感じです。(イメージ)
マイナス10%の定期預金にお金を預けますか?
(日本の消費者物価指数 10月のコアCPIは、前年同月比3.6%ですが、ヘドニック法などを使って統計操作をしているので、実際はもっと高い)
わたしは、いやなので、金(積立)、金(1オンスの金貨など)やプラチナ(少し)、スイスフラン、アンティークコイン(適正価格で販売しているアンティークコインプラネットさんで購入/適正価格で販売していないコイン商が多い)を買っています。
(お金持ちではないので、それぞれ少ない金額です!)
(現在、株式の保有は、ほんの少しだけ、今年、5回くらいショートポジションを取りました)
(アンティークコインに興味のある投資家は、高値掴みをしないように、事前にしっかり勉強したいもの。ポートフォリオに入れる場合は、余裕資金の5~10%くらいまでと思う)
➀の悪いシナリオになった場合は、相当厳しい現実が待っているでしょう。
②良いシナリオ
証券化ビジネスなどのエキゾチック金融を理解していない市場専門家の期待するところですが、FRBが利上げを早めに止めて、来年には、利下げに入る。政策金利を上手にコントロールして、金融危機を小規模なものにする。インフレも消費に大きな影響が出ない水準に抑制する。
こんな感じでしょうか?
しかし、バブルは必ず崩壊します。
いつ崩壊するかわからないだけです。
…
➀のシナリオを想定できる人は、個人投資家に人気の小次郎講師もおっしゃっていましたが、金(ゴールド、積立と現物)が投資の選択肢になります。
いや、そのようなことはない、マスコミは報道していないし、市場専門家も大丈夫だと言っているので、特に何もする必要はないと考える人は、金(ゴールド)を買う必要はありません。(リーマンショック前も市場専門家たちは、「大丈夫~」の大合唱でした)
何度か日記に書きましたが、国税もバカではないので、金(ゴールド)を持っている人たちから税金を徴収(搾取?)しようとするでしょう。先日、わたしのアドバイスで10年くらい前に、金価格が4000円台のときにたくさん金を購入していた人が、少し金を売却したそうです。
すると、売却後、10日後くらいに税務署から「お話があります」と自宅に電話がかかってきて、対応した奥様が仕事で不在と話すと、本人の携帯番号を知らせるように言われたとか。
その後、税務署から仕事中の本人の携帯に電話があり、譲渡所得の納税について、説明があり、数日後、〇〇税務署からの納税の分厚い茶封筒に入った書類が送られてきたそうです。
現物の金地金を購入する場合は、税金のことも考え、100gに分けて購入するのがよいでしょう。本人確認書類の提示を求められないところで購入するのがよい。
(この心配もあるので、アンティークコインの話もしました)
最近、お会いした投資銀行出身の独立系エコノミスト(中立の立場)の方と話をすると、その時期はわからないけど、➀の可能性の方が高いと話していました。
余談ですが、このエコノミストの話によると、日本国債先物市場で、何回かヘッジファンドによる売り仕掛けがされている。今のところ、日銀か買い支えているが、危険な状態にあるとのこと。
人気取りの野党や専門家が主張するような消費税廃止にすると、財政悪化懸念から英国で起きたことが日本でも起きるでしょう。日本国債の格下げに前後して、外国人が支配している国債先物市場で日本国債がたたき売られる可能性があります。
(私も消費税はないほうが嬉しいですが、現状仕方ありません)
来年以降、米ドルの基軸通貨体制の崩壊(多極化)、ユーロの崩壊、中国不動産バブルの崩壊、日本国債の暴落など、いつ何が起きてもおかしくない状況になっています。
(足元の相場のように、短期的な楽観論は何度か出てくると思います)
日本はもちろん、世界は時代の転換点に入っています。
今、投資をされている人は、歴史の証人になれるでしょう。
常識にとらわれず、自分の頭で考える力を身につけ、これからの時代の変化に備えるべきかもしれません。
私は、今日、発熱して病院に行ったらコロナ陽性と言われました。薬を飲んだら直ぐに下がりいつもと
変わらぬ体調に戻りました。
因みに、重症化を防ぐと言われてるワクチンは、一回も打ってません。
でも、自営の飲食店を7日間、休まねばならないのですよ。
弱毒化してるなら、そんなに厳しくしなくても良いですよね?
はるるっぴさんに教えてもらって田中宇さん、吉田繁治さんの配信を読み出して一年になります。
難しい事が書いてあるのですが、世界が広がった感じがしています。
教えて下さった事、感謝してます。
有難う御座いました。^_^